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超短編小説 1分間でドンドン覚醒を促す、世にも可笑しい深話

思考を現実化する薬(超短編小説4)

思考と薬

思考を現実化する薬

学者がついに、思考を現実化する薬を開発した。 

しかし、この薬の悪用を恐れ、周りに迷惑になるような思考は現実化しないように安全面での工夫を凝らした。

※小休止 ⇒なぜ、自己暗示は危険なのか?

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次に、人間での実験を完成しようと被験者を集めた。
そこには、人生を変えたいと思う者たちが参加した。

その結果…

被験者は実験を始める前に、全員棄権してしまう事態になってしまった。

その、開始前の科学者の説明は…

「この薬を飲めば、脳幹に直接作用するため、今までのあなたの人生感は全て変わってしまいます。
つまり生まれ変われるということです。今までのあなたの思考は根底から全て無くなります。
これは思考を現実化するためには必須の副作用です。」 
     

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洗脳と脱洗脳(超短編小説3)

洗脳と脱洗脳

洗脳と脱洗脳

るカルト教団から、脱洗脳に成功させた者がいた。

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 脱洗脳は、成功したかのようにみえた。

 十年後…

 その脱洗脳を手がけた者が、カルト教団のような活動をし、教祖のような存在になっていた。

 果たして、どちらが洗脳をしていたのだろうか?

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恐れ(超短編小説2)

恐れについて

恐れ

れは、ある出版社内での会話である。

新米記者「編集長!編集長!」

編集長「どうした?何があった?」

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新米記者「実は、記事を書くのが、怖くて怖くてたまらないんです。
なんて言われるか、どう評価されるか…考えると夜も眠れません。」

編集長「そうか…」

編集長「その事は、読んでもらってから悩め。」

新米記者「分かってるんですが…もしもの事を考えると…」

編集長「オレは、お前が読んでもらうという前提で悩んでいる事が、怖くてたまらないよ。」

デスクは恐怖に包まれたのだった…

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始末に負えない(超短編小説1)

釈迦

始末に負えない

20xx年、遂にタイムマシンが開発された

しかしまだ限られた状況で、しかも1部の機能しか使えない。
その機能とは、歴史上の人物に会ってインタビューが出来るというものだった。

「それでは最初に、誰にインタビューをしてみましょう?」
長時間に渡る話し合いの末、まずはお釈迦様へ会いに行くことが決まった。
それは、お釈迦様へ実際にお会いしての、正に歴史的なインタビューとなった。

その結果、恐るべきことが判明した。

何と、現在伝えられている殆どの話が、お釈迦様に確認してみると
「そんな事を言った覚えはないが…」「そんな話はしていないが…」
という事だったのだ。

驚いたインタビュアーは、最後にこんな事を聞いた。

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「お釈迦様の話を持ち出して、他の考え方を批判し、尚且つ謙虚になれ、
という事を言っている人もいますが、どう思われますか?」

お釈迦様は静かにこう答えた。

「ふむ。世も末ですね。それは始末に負えない。」