もうこれから分類しない-なおかつ情報を把握するには?
情報過多の波に溺れ彷徨い息ができなくなる危機を脱出するために役立ちます。
Zettelkastenの理解を深め活かすためのメニュー
ObsidianでZettelkastenを成功させる5つの必須テクニック
ObsidianでZettelkastenを使うための核心を突く5つの質問と解決法
分類分けする際の問題点
情報を整理整頓するためにカテゴリー分けをする。 すると、カテゴリーだらけになり、どこに保存したのか探すことに手間がかかる。 そこでカテゴリーは最小限に抑える。次に、カテゴリー中でカテゴリーが作られることで、やはり同じ状況に陥ってしまう。手間を防ぐためにカテゴリーを時折整理する。カテゴリーは肥大化することで、その整理する作業時間が増えていってしまう。これはタグ付けでも同じことがいえるだろう。
情報は物質と違い気軽に記録できる。手軽だからこそ、肥大化が加速していくという矛盾点が生じる。 ということで、いっそ「分類分けしない」と決めることにした。
タグ付けさえもなくすには?
- 基本、検索機能を利用
- 使用頻度が高いもののみリストを記載したテキストを準備
検索機能だけで本当に用を足すのか?
分類分けしないと決めたとしても、それだけでははだ散らかり細分化し使い物にならなくなってしまう。そこで検索機能を利用することにする。 では、それだけで果たして用を足すのかだろうか? そもそも「どんなキーワードで検索すればいいのか?」といった疑問がわく。
検索に1つだけ加える
検索に1つだけ加えるとすれば、ルール(標準化規格)を定めるということ。 ルールを定め守り改善していくことで、使えるものになっていく。 そのルールは上手くいっている人のルールを参考にしながらも、自分自身に合わせ、自らで作っていくしかない。
ルールの例
タグ付けを例にしてみよう。その際にも、ただ何となくタグ付けしていくと収集がつかなくなっていく。そこれ、タグ付けにも厳密なルールを定める必要が出てくる。
例えば「タグは4種類しか使用しない」といったようなルールだ。 そうなると、かなり重要なものしか作成できない。 もしかすると「執筆中、完了、製品無料、製品有料」といった簡素なものになるかもしれない。 それで十分なようにしていくことで収めていくようになるだろう。
もちろん、個人関連やネタなどの管理も含めていくと、それで収まらない場合も出てくる。
その場合、タグ付けに時間を費やさないために、何も考えずタグをつけていく方法もある。 そうすると、前述の通り後々タグ付けの管理が大変になってくるだろう。 それを防ぐには、タグ管理のページを1つ作成しておくことで回避できる。 予め予想されるタグ名を一覧にして記載しておく。
基本、一覧にあるタグのみ使用し、新たなタグを加えたい時には、必ず一覧にも記載するようにする。そうすることで、タグ付けにありがちな似たようなタグ名を付けてしまう事も避けられる。 階層化できるタグであれば、なおさらタグ一覧ページ把握していくことは管理しやすくなる。
ただ、管理ページにタグ一覧として並べるだけでは手間がかかるのも否めない。
もっと手軽に整理できないものか?
タグを整理する
Obsidianで「ブックマーク」という機能がありグループ分けができる。フォルダに似ているが、ファイルを分けるわけではない。 検索結果もブックマークできるため、「タブで検索」したものをグループ分けしておける。タブを増やしすぎないようこまめに必要ないタグは削除しよう。 ブックマーク機能を使うことで、頻繁にアクセスするファイルと共にタブ自体を整理しやすくなるだろう。 ->Obsidianの使い方はこちら
リンクで接続する
テキストは他のテキストと必ずリンクする。 その際にリンクした理由を添えておくこと。 参考資料 Zettelkastenのルール
便利なツール
Gmailを使用
メールで分類しないために、Gmailを使用
カレンダー
プランに添った時間を管理するために、Googleカレンダーを使用