必要性が高い製品やサービスを産み出し売上を倍増させるロックを解除するには
必要性が高い製品やサービスには2つの条件を満たすことが必要となってくる。
「緊急性」と「需要と供給」を満たすためにやるべき事
はたして、冬にガスや水道が凍結し業者に求めるような製品やサービスが誰にでも作れて提供できるのだろうか?
世の中は売上を上げることのみにフォーカスされており「できない前提」で、次々と新たな製品やサービスを生み出し続けているような気がしてならない。
ここではあえて「できる前提」で挑戦していきたいと思う。
切羽詰まった状況を確認する
次の質問を自問自答してみよう。
「今、私に切羽詰まった状況はあるだろうか?」
この答えは人によってまちまちだと思うので、あなたに緊急性を伴う状況が既にあるならばそれを製品やサービスに組み込んでいくヒントにして欲しい。つまり「その中で自分にできることは何があるだろうか?」といった質問を更に続けていくことになる。
どちらにしても、世の中には大きく分けると次の3つの問題があるといえるだろう。
- お金の問題
- 人間関係の問題
- 健康面での問題
ここからは分かりやすく実践的にするため、お金の問題を例を挙げて進めていこう。
切羽詰まった人を助けるためには、どうすればいい?
お金の問題で切羽詰まった人を助けるには、お金を渡してあげることで解決できる。
これは一見簡単に見える。
とはいえ、お金が有り余るほどないかぎり、製品やサービスで利益をあげなければならない状況では矛盾点が出てくるといえるだろう。
なぜなら、そのサービスを提供することで、売上を上げれば上げるほど赤字になってしまうからだ。
その問題を解決する方法の1つとして、お金を貸すというサービスがある。
つまり「1時的に提供し金利で利益を得る」といった方法だ。
リスクを避けるには返さない人がいても大丈夫な金利設定をすれば良いし、法律で守ってもらうこともできる。
もし貸すお金がない場合、既に持っている人や企業から借りれば済む話だ。借りる金利と貸す金利差で利益を出すことができる。お金を借りる際の信用問題については、魅力的な提案と証拠を準備することで可能性を高めることができる。
このようにお金とは有る無いが問題でるのではなく、流れを組み込んでいないことが問題だという事も知っておく必要がある。
とはいえ、もちろんお金を貸すサービスを始めることは開業条件なども厳しい上、競業が多く需要と供給の問題が生じてくるだろう。しかも切羽詰まった人ほど返済が難しくなるため、余裕がある人に貸すという矛盾が生じた上、そもそも緊急性の高いものだとはいえなくなる。
この問題を解決するためには、独自の製品やサービスを作り出す必要がある。
ちなみに、サービスではないが、お金を与える点については給料を支払うという方法もある。
話がズレてしまうため、ここでは製品やサービスとしてお金を与える点に絞って挑戦していきたいと思う。
お金を貸す以外にお金を与える方法はあるのだろうか?
お金を与えるには?
お金を与えることでお金の問題を解決するために、お金を貸す以外にどのような製品やサービスが考えられるだろうか?
お金を得る方法を教えることも1つ挙げられる。
例えば投資情報を提供するサービスも考えられるだろう。
ここでは賛否両論あることを踏まえた上で、少し違う角度から例を出してみたい。
例えばパソコンに大きく分けてウィンドウとアップルがある。
この違いは様々な点から挙げられるが、アップルの製品は高いイメージがあり、実際にアップルのユーザーは総合的に購入費用が高いようだ。
これは色々な理由が考えられる。
もしこれが、アップルの製品の方がユーザーの利益を生みやすいと言ったら大げさに聞こえるかもしれない。
もちろんハード面では柔軟性が高いウィンドウズの方が利益を出しているといえるだろう。
あくまでもユーザー側の利益のことだ。
この理由は、一言でいえば要するに作業に集中しやすいよう作られているという点にあるのかもしれない。
ユーザーが利益をあげられることで、高価な製品も買えるようになるといった話だ。
この話は長くなるし、どちらが優れているのかを論じるつもりもないので割愛する。
あくまでも1つの例に過ぎない。
ただ、お金を与えるといい点においては、アップルとユーザーの関係性に興味深い傾向を見いだせるのではないかという事で例を出してみた次第だ。
つまりこれは、お金を増やすための方法だけではなく、ソフトウェアや機器を提供する事も必要性が高い製品やサービスを作る際の目安になるということになる。
例えばサイト運営に関するツールの1つとしてwordpressのテーマやプラグインが挙げられるし、Youtuberの手助けができる動画作成関連のサービスやソフトウェアも挙げられる。
そして、これらの共通点は、需要が高く価格が多少高くとも購入される傾向にある。
なぜなら、お金の問題を解決するためにお金を増やす手助けとなるからだ。
そのため先行投資として惜しまないため、お金が流れてくる傾向が高い。
結論
緊急性が高い問題を解決できる製品やサービスを提供していく。
では、これらの製品やサービスは、企業でいえば自社で、個人でいえば自分自身で作る必要があるのだろうか?
これについては『製品やサービスを用意する手順』を参考いただきたい。
また緊急性がなくとも娯楽関連を与えることでも大きく利益を出している製品やサービスもあるのではないだろうかという疑問もわいてくる。
これには確率の問題も関わってくるため『売れる製品やサービスを作るためのポイントを明らかにする』を参考にしてほしい。