夢ノートはなぜ夢を実現させないのか?獏(バク)に食べられた叶わぬ夢

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最終更新:2024年10月30日

「奇跡のツール」と聞いてピンときたこと、ありませんか?夢ノートを手にした多くの人が、「これさえ書けば夢が叶う」と期待しがちです。でも、ここで疑問が湧くんです。
「あなたはまだ、ただ書くだけで満足しているんですか?」書きっぱなしの夢ノートは、宝の持ち腐れ。むしろ、叶わない夢をひたすら積み重ねるだけの「夢食いバク」にすぎません。

このインフォグラフィックは「夢ノートの効果がなぜ発揮されないのか?」と、夢が消えてしまうことを視覚的に表現しています。
夢が叶わない理由を象徴する、儚く消えゆく夢ノートの一瞬を捉えたイメージ。

実は、夢ノートには「潜在意識」を上手に使うための書き方と、実現するための工夫が必要です。私も最初は挫折した口ですが、工夫一つで効果が劇的に変わると気づきました。この先を読むかどうかで、あなたの夢が実現に向かうか、ただ消え去るか…まさにその岐路に立っています。

夢ノートが無意味な日記に成り下がると、夢を追い続けることがただの「幻想」に変わります。あなたの本気の夢が、消えてしまうかもしれませんよ。

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夢ノートを書いたら、夢が「夢食いバク」に奪われた夜

夢ノートを始めた当初、「書けば願いは叶う」とどこか確信していました。けれども、最も驚いたのは、それが現実とは逆だったこと。書くたびに、まるで「夢食いバク」に夢を食べられるかのように、願いが薄れていったのです。毎晩、書いた文字が紙に染み込み、ゆらゆらと現実から消え去っていく感じにゾッとしました。

試してみて気づいた利点もありました。頭が整理されて新しい視点が生まれる瞬間は爽快。でも、肝心の夢が遠ざかるのが悩みのタネ。やはり書くだけでは意味がなかったようです。「夢のメモ帳」として眺めるだけでなく、もっと具体的な行動が必要だと痛感しました。

夢ノートはなぜ夢を実現させないのか?獏(バク)が食べる叶わぬ夢


夢ノートとは?心に火をつける書き方と潜在意識の力

「夢ノート」とは、心の中に潜む夢や願いを紙に書き出し、実現に向けた一歩を踏み出すツールです。「紙に書くだけで叶うなんて、そんなことあるの?」と思われるかもしれませんね。ですが、夢ノートが多くの人に使われる理由は、”潜在意識”に働きかけ、行動を促すからです。

潜在意識とは?

例えば、あなたが何気なくドアの鍵をかけるとき、「次は鍵を回そう、ちゃんと確認しよう」と意識しなくても手が動きますよね。これは、何度も繰り返す行動が潜在意識に記憶されているから。

夢ノートに書くことで、普段は意識できない深層心理にまで夢を刻み込み、日常の小さな選択や行動に反映させることが狙いなんです。


夢ノートを書いても夢が叶わない理由は?

夢ノートに夢を書き綴っても、なかなか実現しない…そんな経験、ありませんか?ここでは、その理由と共に、解決策も一緒にお話ししていきます。

1. 目標が漠然としすぎている

目標が具体的でないと、潜在意識も行動の指針をつかみにくくなります。例えば「成功したい」や「健康になりたい」というだけでは、行動が散らかってしまうのです。いわば、遠くの灯台を目指すのに「どの港に行くかは適当に」と言って船を出すようなもの。どこにもたどり着けません。

解決策:目標をもっと具体的に絞りましょう。「年内に50万円貯金する」「毎朝15分運動する」といった具合に、行動に移しやすい形にすることで、夢にぐっと近づけます。

2. 行動が伴っていない

夢ノートを書きっぱなしにして満足するのは、夢ノートあるあるです。しかし、実現するためには、ノートに書いただけでは不十分。行動しなければ、「書いたままの夢」として眠ったままになってしまいます。

解決策:定期的に夢ノートを見直して、具体的な行動計画を書き足しましょう。例えば「語学を身につける」という夢があるなら、「毎朝10分アプリで勉強する」「月に1度、英会話カフェに行く」などのアクションプランを記しておくと、進捗が見える化され、やる気も出ます。

3. 目標が本心に沿っていない

夢ノートに書いた目標が本当に「自分の夢」かどうかも重要です。例えば「周りがやっているから」「人から評価されたいから」という理由で書かれた夢は、自分の内側からの願望ではないため、潜在意識にも浸透しづらいのです。

解決策:あなたの心に正直に、本当に叶えたい夢を夢ノートに書きましょう。目標は「世間が喜ぶこと」ではなく、「あなたの心が喜ぶこと」であるべきです。たとえば、「将来の独立を目指して資格を取る」など、自分の中にある夢を書き出すと意欲も持続しやすくなります。


獏(バク)が食べる夢:夢ノートの落とし穴と気をつけるべきポイント

「獏が食べる夢」とは、夢ノートに記したものの、実現できないまま消え去ってしまう夢を指します。ここでは、そんな「食べられちゃう夢」を回避するためのポイントをお話しします。

1. 非現実的すぎる目標

例えば「宝くじが当たって億万長者に!」など、確率が低すぎる目標を書いても、潜在意識は困惑してしまいます。これは、言わば「不思議な国のアリス」に迷い込むようなもの。現実味がない夢は、むしろ無意識のうちに目標から遠ざけてしまうのです。

解決策:現実的な目標を設定しましょう。例えば「年内に副収入で10万円稼ぐ」「資格を取得してキャリアアップする」など、実現のステップが具体的に思い描ける内容を夢ノートに書くと、夢に近づきやすくなります。

2. 否定的な表現を使っている

「借金をなくしたい」「嫌な仕事から解放されたい」といったネガティブな表現は、潜在意識にうまく響きません。こういった表現は、自分でも何をどう変えたいのかが曖昧になりがちです。

解決策:「豊かな生活を手に入れる」「新しい仕事に挑戦する」など、ポジティブで前向きな表現を心がけましょう。夢ノートには、「こんな風に生活したい!」というワクワク感を込めることが大切です。


夢ノートを効果的に活用するためのステップ

ここからは、夢ノートを最大限に活用するためのステップを紹介します。

ステップ1:目標を視覚化する

夢ノートには、写真やイラストを貼って「視覚的なイメージ」を追加するのも効果的です。人は視覚的なものに強く影響されます。「美しい海辺のリゾートでリラックスする」という夢なら、その場所の写真をノートに貼るだけで、臨場感が増します。

ステップ2:達成期限を設定する

目標に期限を設定することも重要です。「2024年12月31日までに」と期限を記しておくと、何をいつまでに達成するかが明確になり、行動にもメリハリが生まれます。

ステップ3:達成の手順を明確にする

夢ノートに行動計画を書き足すことで、日常の小さなアクションが夢に近づく一歩になります。たとえば、「毎日30分、関連の勉強をする」など、具体的な計画をノートに組み込むと、目標までの道筋が見えてきます。


夢を叶える人と叶えない人の違いとは?

夢ノートを駆使して夢を叶える人と、実現できない人とでは大きな違いがあります。

  • 継続的な行動:夢を叶える人は、夢ノートの内容を定期的に見直し、計画的な行動を続けています。

  • ポジティブな姿勢:ポジティブな言葉やビジュアルをノートに取り入れることで、目標を叶える自信が強まります。


まとめ – 夢ノートと向き合う際のポイント

夢ノートは、目標や夢を書き出すことで潜在意識を活用する素晴らしいツールです。しかし、夢ノートが真価を発揮するのは、現実的な行動と継続的な努力が伴ってこそ。夢ノートを成功の手助けにするためには、以下のポイントをしっかり意識してください:

  • 現実的で具体的な目標設定をすること
  • 定期的に夢ノートを見直し、行動計画を追加すること
  • ポジティブな表現と明確なイメージを夢ノートに書き込むこと

日々の行動が夢に向かっていると感じたとき、夢ノートが力強い相棒となってくれるでしょう。

夢ノートを成功させるための重要なポイントと一般的な失敗。

夢ノートを成功に導くためのチェックリスト

夢ノートで夢を叶えるために必要なポイントを一覧で確認できます。

項目 成功へのポイント 具体例・注釈
目標の具体性 明確で達成可能な目標を設定する 「月収を5万円増やす」など具体的な数字や期限を含む
ポジティブな表現 肯定的な表現を使い、目標への意欲を高める 「借金を減らす」→「収入を増やして安定した生活を手に入れる」
行動計画の明確化 実行可能なステップを記入し、定期的に見直す 「週3回の運動」や「毎月2冊の読書」など、行動が細分化されている
視覚的なイメージ 写真やイラストをノートに貼り、夢を視覚化して潜在意識に刻み込む 海外旅行が夢なら目的地の写真を貼ることで実感が湧きやすくなる
定期的な見直し 進捗をチェックし、夢ノートを見直す 月に1回見返し、目標に対する進捗や計画の修正を行う
自己の価値観の一致 自分の本心に沿った夢を設定し、行動への意欲を持続させる 「他人の評価でなく、自分がやりたいことか」をよく考える
モチベーション管理 小さな成功体験でモチベーションを保つ 「今月は貯金が5万円できた」など、毎月の小さな達成感を目標に設定する
目標の再設定 達成や進捗が乏しい場合は目標を見直し、調整する 目標を達成しづらい場合、短期の目標に分割してモチベーションを維持

夢ノートの効果を高めるため、上記の要素を参考にしてください。


「夢を追い続けて数百万の借金、残ったのは“虚無”だけ」

あの頃、「夢さえ追えば何もかも変わる」と信じていました。何冊もの夢ノートに、憧れや希望をしっかり書き込んで、夢を叶えるためのセミナーや高額の自己啓発教材にも手を伸ばしました。成功者の話を聞くたび、スピリチュアルな教えに触れるたび、心の中の焦りが「今動かないと夢は叶わない」という信念に変わっていったのです。

それからの私は、ありとあらゆる教材を買い、セミナーには足繁く通い、夢が叶うと信じて投資し続けました。無理して支払った数百万の借金が積もるころには、生活はまるで夢の反対――ひどく荒れ果てていました。時間もお金も費やし尽くし、身も心も疲れ果て、夢は遥か彼方へと遠ざかっていたのです。振り返ると、「夢を追ったはずなのに、夢に吸い取られた」とでも言うような感覚に襲われました。残ったのは、膨大な借金と深い後悔だけでした。

夢ノートの落とし穴?提供者が夢を叶える皮肉な真実


あなたの夢を叶えるはずが…本当に叶うのは「提供者」の夢だった!?

夢ノートやその活用法が注目を集める中で、少し不思議な現象に気づきませんか?夢の実現を支える多くの「夢ノート提供者」や「成功法則の伝道師」たちこそ、夢を叶えているように見えることが。夢ノートを手にすることで、あなたの夢が叶うはずが、気が付けば提供者側がぶくぶくと太り続け、成功していく。

ここでは、夢ノートに潜む皮肉なカラクリを解明し、真にあなたの夢が叶うための実践的な方法をご紹介します。


夢ノートとその人気の裏側にある皮肉な現実

夢ノートや夢を叶えるためのツールが数多く販売されているのは、「夢が簡単に叶う」と信じる人が多いからです。その考え方自体は決して悪くないものの、そこに「夢提供者」という存在がいることで、皮肉な現実が生まれているのです。

たとえば、「夢ノートを書くと願いが叶う」と聞くと、思わず試したくなりますよね。そして多くの人がノートや教材にお金を払うことで、夢提供者はその収益で新たなプロジェクトや夢を達成していきます。皮肉にも、夢を追うあなたの行動が「提供者の夢実現」に繋がる構造ができているのです。

提供者が夢を叶える理由

夢ノートや夢の実現法を提供する人々は、自分たちの夢を具体化し、次々と新たなプロジェクトに投資しています。このようにして、皮肉にも「夢提供者」の夢が現実化していくのです。では、あなたの夢を本当に叶えるためにはどうしたら良いのでしょうか?


夢ノートがあなたの夢を遠ざける理由

夢が他人事になりやすい

夢ノートに書くことは確かに大切ですが、それだけで夢が叶うわけではありません。むしろ「ノートに書いて満足してしまう」という罠にハマりがち。これにより、夢は自分のものではなく「誰かに委ねた夢」になってしまいがちです。

解決策:夢ノートに書いた後も行動を習慣化しましょう。小さな一歩でも行動に移すことが、他人任せではない「自分の夢」を叶える近道です。


提供者が夢を叶える本当の理由は「具体的な行動」

夢ノート提供者や成功法を教える人たちが、実際に夢を叶えているのは彼らが「具体的な行動」を常に伴っているからです。提供者たちは自分の目標をビジネス化し、その夢を商品にして世に広める行動をしているのです。


提供者の夢が叶い、あなたが遠ざかる3つの理由

  1. 「書けば叶う」という幻想に浸る
     ただ書くだけで叶うと信じてしまうと、行動に移す意欲が失われやすくなります。

  2. 夢の「他人依存」
     誰かが叶えてくれると思うようになると、自分の力で夢を掴む努力を疎かにしがち。

  3. 現実と向き合う力が弱くなる
     ノートに書いた夢が自分を励ます反面、行動や計画の伴わない夢は空虚に感じてしまうことも。


夢ノートの効果的な使い方:提供者に頼らない夢の叶え方

1. 夢を書いたら「行動プラン」を添える

夢ノートに書くだけでなく、そこに具体的な行動ステップも添えていきましょう。例えば、「年収アップ」と書いたら、「月収を増やすために新しい資格を取る」「副業を始める」といった行動を計画します。

2. 定期的に「見直す」

夢ノートは書きっぱなしにせず、月に一度は見直し、自分がどう進んでいるのかを確認する習慣を持つことが大切です。これにより、夢と行動のズレに気づき、軌道修正も可能になります。

3. 小さな成功体験を積み重ねる

大きな夢に目を向けると、それが遠くに感じられてしまいます。小さな目標から始めて達成することで、少しずつ自信と行動力がつきます。


提供者が夢を叶える現実を、あなたのメリットに変える方法

「夢提供者」は、ビジネスを通じて夢を実現させています。この原理をあなたの夢にも応用してみましょう。つまり、他者に頼らず、自分の目標に沿った「夢をビジネス化する」ことです。提供者に収益が上がるように、あなたも収益や成果を生み出す形で夢を具現化する方法を考えましょう。


メリットとデメリット:夢ノートと提供者ビジネスの真実

メリット

  • 自分の目標が明確になる
  • 自己理解が深まり、夢に対する覚悟が決まる
  • 夢ノートが行動の指針となり、継続的な努力につながる

デメリット

  • 書くだけで満足してしまうリスクがある
  • 夢が他者依存に陥る可能性が高い
  • 提供者側の夢が叶う仕組みに巻き込まれる恐れ

実体験:夢ノートに依存しすぎた私が気づいた真実

私自身も夢ノートに書いて夢を実現しようと試みた一人です。最初はノートに書くことに夢中になり、満足してしまっていたのですが、行動が伴わずに何も変わらない日々が続きました。そんなある日、ノートを読み返してふと気づいたんです。「夢は書くだけじゃなくて、行動が伴わないとただの幻想だ」と。それ以来、夢に沿った行動を習慣にしたことで、小さな成功体験を得て、少しずつ夢に近づいている実感を得るようになりました。


よくある質問(FAQ)

夢ノートを書くだけで本当に夢は叶うの?

書くだけでは足りません。 夢ノートに書いた内容を「行動」に移し、日々実践していくことが必要です。

提供者の夢が叶うのはなぜ?

具体的なビジネスプランがあるからです。 彼らは夢を叶える方法をビジネス化し、収益を得ています。

夢ノートの書き方におすすめの方法は?

具体的な行動プランと期限をつけることです。 目標を具体的に設定することで、潜在意識がより行動に影響を及ぼしやすくなります。

夢ノートを実際に活用するためのポイントは?

定期的に見直すことです。 夢ノートを見返し、進行具合をチェックすることで行動が途切れずに済みます。

夢ノートをやめた方が良い場合もありますか?

目的が漠然としている場合、別の方法を試すことも選択肢です。 他者依存になりがちな夢は、逆にストレスの原因になることもあるためです。


まとめ:夢ノートを活かすための最後のアドバイス

夢ノートは、あくまであなたの目標に向かう羅針盤です。ページをめくるときに感じる紙の手触り、インクの匂い、そして書き出すときの緊張感すべてが、あなたを未来へと繋ぐ力を持っています。しかし、それは「行動」があってこそのもの。書いた夢に寄り添い、具体的な行動を習慣に変えることで、夢は一歩一歩現実の形をとり始めます。

では、あなたの夢は本当に、あなたのものですか?


夢をノートに書くと実現する、といった話があります。それには潜在意識や心理学的観点からみても一理あるのですが、夢をノートに書く前に注意すべき重要な点を見逃してはいけません。 それは、現実にいる獏の存在です。

夢ノート~書くと実現しない夢を食らう獏(バク)の存在

をノートに書くと実現する、といった話があります。

それには潜在意識や心理学的観点からみても一理あるのですが、夢をノートに書く前に注意すべき重要な点を見逃してはいけません。

それは、現実にいる獏の存在です。
※実際に高い効果が期待できる夢ノートの具体的な書き方は、最後に記載しました。

夢(ノート)と獏の関係とは?

夢ノートを書く前に、夢を喰らう獏の存在を知る必要があります。
獏(バク)という架空の動物をご存じでしょうか?

獏(ばく)は、人の夢を喰って生きると言われる中国から日本へ伝わった伝説の生物一覧 伝説の生物。この場合の夢は将来の希望の意味ではなくレム睡眠中にみる夢である。体は熊、鼻は象、目は犀、尾は牛、脚は虎にそれぞれ似ているとされるが、その昔に神が動物を創造した際に、余った半端物を用いて獏を創造したためと言われている。奇蹄目バク科の哺乳類で実際に存在する動物も獏と呼ばれる。その動物についてはバクを参照。なお、京都大学名誉教授 林巳奈夫の書いた『神と獣の紋様学―中国古代の神がみ―』によれば、古代中国の遺跡からバクをかたどったと見られる青銅器が出土している。
引用元 : Wikipedia『獏』

このように眠っている時に出てきて食らうバクです。 ちなみにこれを機会に「夢」の意味をみてみましょう。

夢(ゆめ)とは、睡眠中に起こる体感現象の一種。夢とは睡眠中に起こる、知覚現象を通して現実ではない仮想的な体験を体感する現象をさす。睡眠時は本来ならば何も感じていないと考えられる大脳が覚醒時と同様な活動状態を示す脳波になる。時にはその活動に刺激されて反射 (生物学) 反射運動がみられる場合がある。この反射運動には、寝ている状態で手足を動かす、声を発する(つまりは寝言)などある。寝言の中には歌を歌いだすという報告もある。反射行動の中には日常生活では見られない行動、奇異であり不思議な行動が見受けられる。ジークムント・フロイト フロイトの報告によれば、普段聞きなれているのだが、発音できなかった(もしくは上手でない)外国語を突然、流暢に喋りだすという事例がある。また、睡眠中に突然起き上がり歩き回るが覚醒時にはその記憶が残っていないなど、その行動が顕著な場合に睡眠時遊行症 夢遊病と呼ぶことがある。
引用元 : Wikipedia『夢』

夢をみる理由はまだはっきりとしていませんが、有力な説では…

* 無意味な情報を捨て去る際に知覚される現象
* 必要な情報を忘れないようにする活動の際に知覚される現象
に集約されるようです。

また夢はストレス解消のためとも言われています。

人間は夢や希望を持っていないと現実の重さにはとても耐えられないのかもしれません。
ただ、夢はいつか覚めます。逆にいえば覚めるから夢であって、直ぐに冷めてしまうと夢とはいえないのではないでしょうか。

ともあれ、今回のお話しは、夢の存在理由ではなく、本来の貘のことでもなく、かといって眠っている時にみる夢でもありません。
現実に存在する「夢を食らう獏」の話をしていきましょう。

現実に存在する獏の存在

獏が現実に存在するなんて、突飛な考え方と思えたことでしょう。

その通りです。
ここではあくまで例え話として、どうかあなたの大切な夢を食われないよう、参考にしていただければ幸いです。

夢を食らう獏には2種類存在します。

1,家族やあなたの周りの人々
2,情報を与える人々

それではここからは、それぞれの解説をしていきます。 まずあなたの周りの獏、これはあなたの可能性の芽を摘もうとする人々です。

あなたが夢を持とうとすると、「そんなの現実的ではないよ」「もっと身の程をわきまえなさい」「目を覚ましなさい」…etc
と現実に引き戻そうとしてきます。 なぜそのようなことをするのか?といいますと、
その理由はその人自身の価値観から出ることであり、その価値観をオーバーしたものは「大丈夫だろうか」との心配が出てくるからといえます。

どちらにしても、この1のパターンはあなたを心配してのことなので客観的なアドバイスとして参考にしてもいいと思います。
ただ感謝を持ちつつ最後は自分で決めることを忘れなければいいだけのことです。

それでは続きまして2の解説にうつります。

こちらはあまり知られていないのですが、人の夢を食いものにして生きている獏という存在があります。

あなたが夢を持つようにうながし、夢を持ったら最後、「夢を叶えてあげるよ~」と持ちかけてきます。
しかし当然ながら保証は決してしません。 しかもこの時殆どの場合お金が必要となってきます。

結局、夢を叶える期待を上げることの代償にお金を払い、叶えられなければまた次の夢へと、夢を食らう獏に吸い上げられていくだけで終わってしまうのです。

結果どうなるのか?

夢を少しずつ吸い上げられたものたちは、徐々に不信をいただきはじめ、夢なんて馬鹿げたことだと気が付きはじめ、夢をみるよりまずは現実だ、と逞しくなるのか、或いは徐々にやる気を無くしていき抜け殻の状態になっていくか、どちらにしても夢が無くなっていき、負の要素が増加していく傾向がみられます。

逆に夢を吸い上げた貘(バク)は、「あ~お腹いっぱいになった」と、実は夢を叶えたのは貘だった、という洒落にもならない結末が待っています。

貘から夢を守る2つの方法

ではどうすれば貘に夢を食われずにすむのか? ここでは2つの方法を提案しておきます。

1,どでかい夢を際限なく持つ
2,夢は今すぐ叶えてもokだという概念を持つ

この答えを一言でいいますと、「中途半端」がいけないということですが、2つ別々としてどちらかを使うのではなく、どちらも同時に使っていくことを推奨しておきます。

どでかい夢だと、貘は許容を超えているので、とても食べきれません。
極端な例を1つだけ出しておきます。

・お金を欲しい夢[現実を少しだけ延長しただけの夢]→現実ではとても足りない→お金が欲しい貘に食われる
・お金がいらないですむ(世界を造る)夢[現実を超越したどでかい夢]→現実で事足りる→大きすぎて食えないし食う夢がない

今回の話は概念的で分かりづらいのは否めません。

ともあれ、あなたの夢を貘に食われないよう十分にお気を付けください。

本来の貘は悪夢を食べてくれていたのですから… 

実際に高い効果が期待できる夢ノートの具体的な書き方

実際に高い効果が期待できる夢ノートの具体的な書き方につきましては、詳しくステップ&ステップ形式でコチラに掲載しております。
願望実現ノートの書き方|5つのステップで目標達成する方法


いただいた「夢ノート~書くと実現しない夢を食らう獏(バク)の存在」の感想と学びをご紹介

ここをクリックして詳細を表示

を見た後、脳内ではこんなことを考えているのか、本心にはこんな願望があるのかと、目を醒ました直後、眠気眼(ねむけまなこ)の状態で、こんな風に考えを巡らせることが尽きません。

このコンテンツに出会い、夢を見るということと、現実を生きることは同じだという観点で、私自身の人生について考える機会を得られました。

また、淡い夢や強く思い描く夢を持つ私にとって、現実的に目を醒ます題材となりました。

なぜなら、夢を思い描くだけで終わるのか、実際に自身の力で実現させるのか、の重大な分かれ道を示してくれているからです。

” 実は夢を叶えたのは獏だった、という洒落にもならない結末が待っています。 ”

このコンテンツは夢の話をしているようで、実際には、現実に並々ならぬフォーカスが当たっていることに、気が付つかずにはいられませんでした。

「 現実は小説より奇なり 」といいますが、まさにこのコンテンツ全体が、この諺の綾を見事に表し、私の現実を夢の泡にしないために、目を食い入って読ませて頂きました。

夢を食らう獏が実は、身近に居る人たちと、求めた情報の提供者たちだったことは、知りたくなかったけれど、もっと早く知りたかった事実でした。

私たちは昔から、色々なことに興味関心を抱きますが、家庭の都合や環境、風習、親や身近な人の価値観などに、影響を受けながら、大きく左右されながら生きてきました。

それは良い悪いでは計り知れませんが、外部の影響は、個人の実現力に必ず影響を及ぼすことだけは認めざるを得ません。

知ったからこそ、今からスタートだと思い直ることができ、これ以上の知らぬ存ぜぬは、一層の苦痛を生むことも併せて痛感させられました。

” 夢を少しずつ吸い上げられたものたちは、徐々に不信をいだきはじめ、夢なんて馬鹿げたことだと気が付きはじめ、夢をみるよりまずは現実だ、と逞しくなるのか、或いは徐々にやる気を無くしていき抜け殻の状態になっていくか、どちらにしても夢が無くなっていき、負の要素が増加していく傾向がみられます。 “

自身に影響を与える存在の影響力を知ることがなければ、夢を失っていくことが顕著になり、人生の希望が希薄になっていくという状況を「 許してしまう 」のだと気づきました。

私は実際に、上記の両方の立場を経験しながら、やはり夢を失われ続けてきたのだと、改めてこれまでの人生を振り返りました。

それならば、これからはしっかりと自己実現を達成するためにも、自身の夢を守るためにも、その方法を知りたいという思いが強まりました。

” 1.どでかい夢を際限なく持つ “
” 2.夢は今すぐ叶えてもokだという概念を持つ “

” この答えを一言でいいますと、「 中途半端 」がいけないということですが、2つ別々としてどちらかを使うのではなく、どちらも同時に使っていくことを推奨しておきます。”

獏が食べきれないほどの大きな夢を持ち、夢は今すぐ叶っても大丈夫、という概念どちらもが、これまでの私には無かった発想でした。

なぜなら、これまでずっと夢は「 いつか叶って欲しい 」と思い描いていたからです。
これは現実主義の考え方からしたら、「 叶うといいね 」程度の感想しか頂けない代物といえるでしょうか。

私が「 つい 」という言葉が付いて出る、信念や計画性の無い言動が、無意識のレベルで常習化していることが明らかになった今、私はこの2つの概念を、大切にノートにしたためることにしました。

この部分は何度読んでも、頷いてしまいます。
それほど私自身に刻み付けたい部分です。

夢を叶える大前提が、誰にも夢を奪われず、影響に乗っ取られないために、夢を持つことを自身に許可を与えることから始まり、その許可を行使続けることが大切だと思えるようになったからです。

奪われる程、すぐに無くなる程、『 私の夢は小さくも隙もありませんよ 』ということなのですね。
私は、この同時に使うという発想に深い感銘を受けました。

今大きすぎる程の夢を持ち、今すぐ叶えてもいいと思って夢を現実化することを自身への自戒と励ましとしてジャグリングに喩えました。

1つ弧(夢)を描いたら、もう一方の手で叶える意識を実感し、また同時いくつもの新しい夢を描く。
そうすれば回し続ける限り、夢を忘れず感じ続けることができる、叶える決意を揺るぎないものにできる、ということです。

言葉に感化され、気づきから自身の発想へ繋げられることは私にとってこの上ない喜びです。
だからこそ私は言葉の力を信じることを止められません。

お金は周り、惑星も周り、私たちも日々、思考と感情を動かし続けています。
1つでも停まってしまったら、派生的にあらゆるものに影響が出ます。

それならば私の夢が無くなってしまったら、まずはじめに私が困り、
またその夢の喪失によって、影響を与えられるはずだった人たちも困るはず。

このような可能性の喪失について、考えを巡らせました。
これは勘違いでも夢でもなく、現実なのだと思い直り、この発想自体が湧いたことに嬉しくなりました。

” 本来の獏は悪夢を食べてくれていたのですから… ”

夢を眠る時に見るだけでは、密かにノートに書くだけでは、本当に寂しいのですね。

私は飽きもせず、夢が覚めても現実を見ることを拒んできました。
それは目が開き切っていない、中途半端な生き方だったと思います。

実際に私が夢を現実と捉え、現実化し続けるすることで、疑っていた人にも、願望を与えることができるかもしれません。

また視点を変えるなら、周りの人や影響力のある人のせいにして、夢を失ったと嘆くことが、本当はお門違いだということに気づきました。

そんなことを実現し続けるよりも、尚更自身で夢を叶える決意を固めなければ、と思い改めることになりました。

今回私は、夢と現実を両方叶えることが、夢を守ることは、現実をよく知ることという意識に辿り着くことができました。

コンテンツに触発され、生まれ変わった私の意識が、今からの夢と現実を繋ぐ「 原動力 」になっていくことを信じて止みません。

素晴らしい夢と現実の架け橋になる気づきを頂き、有難うございます。

 

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