ヘリコプターにしてもプロペラが回転するまでの、時間というものが必要となってきます。
それと成功までの道のりに何の関係があるの?
今回はその事について、少しだけ触れてみましょう。
この法則では、なぜ成功者が3%なのか?という理由についても理解が深まると思います。
是非、この法則を使って、3%の成功者への仲間入りを果たしてください。
成功の二次曲線~試練を耐えられるのか?
成功の二次曲線とは下記のようなインフォグラフィックとなります。
この図はわかりやすい例えとなります。
ここで例えを1つ出してみましょう。
あなたは、日常を変革するために、何かをスタート(挑戦)することにしたとしました。
決意も新たに、毎日、毎日空いた時間を使って努力(作業)を重ねていきます。
ところが…なかなか結果が出ない。
出ても、ほんの僅か。
日毎に
「やってらんね~」
という気持ちに陥る可能性が増していくでしょう。
それは、頑張れば、頑張った分だけ大きくなると思います。
何度もそう思ったあげく
「もう、辞めよう」
と決めたとします。
ここで葛藤が起きるでしょう。
「諦めないことが重要だ、いやしかし、無駄な時間なのではないか?」
と。
この間3ヶ月から半年。
この期間がもっとも長く感じる時です。
ここまでで、80%の人が脱落します。
しかし、ここを乗り越えた時、まるで神さまからのご褒美のように、結果が”グン”と伸びてくるのです。
これを成功の二次曲線と呼びます。
S字カーブの成功法則
実は、ここからが、本当のスタートラインに立ったといえます。
つまり、予選通過のようなものです。
実は、ここまでの結果だけでは、0から1000の結果が出たとはいえ、まだ、あなたの願望の1万分の1しか出ません。
なので、ここでモチベーションを上げるために、更に結果が出てくれると有難いのですが、それは読んで字の如く、難しいといえます。
なぜなら、まず停滞期が訪れるからです。
この理由により、力尽きる人が出てきます。
なので、ここからは欲望よりも淡々とやっていくのがベストだといえるかもしれません。
そして、1年目を超えた時…
更なる飛躍が訪れます。
このS字カーブを繰り返して、3年目に至った時、ついに起動に乗り始めるのです。
※日夜、平均以上の作業量をこなしたことを前提として。
あなたにとっての、限界を何度も乗り越えてきたその時、97%の他の人は、別のやり方へ乗り換えています。
ここではじめて、3%に入るという成功者の条件を満たすことができるのです。
成功法則とは何なのか?
この法則は、言い換えると『サクセスストーリー』ともいえます。
または『ヒーローが普段は見せない、影の努力』とも言い替えられるでしょう。
では、このゴールまで走り続けるために、何が1番必要なのか?
それは、資金や環境、人脈など、様々な事が考えられますが、1番となるとどうでしょう。
その答えは『応援』です。
応援といっても、多くの人からと限らず、あなたにとっての愛する1人となるかもしれません。
自分自身を応援し、信頼し、最後まで諦めないよう奮い立たせるものは、人とは限りません。
書籍となることもあります。
書籍の中でも、もっともわかりやすい分野では、自己啓発書が頭に浮かぶでしょう。
自己啓発書は、それだけでは何の価値もありませんが、このようなサクセスストーリーを歩んでいる時のメンタルの栄養素として取り入れることではじめて、あなたにとっての価値が出てくるのです。
なので裏を返すと、中途脱退者にとって自己啓発書とは、諦めたことを思い出すだけの、タダのムカつく書籍にしか過ぎない無価値なものとなるかもしれません。
では、自己啓発本の役割とは、いったい何なのでしょうか?
宗教色の強い導いてくれる本なのか?それとも実用書と比べて何の役にもたたない、タダの無価値なクズ本なのか?
どちらも間違いではありません。
自己啓発書は、それでけでは何も意味をなさないといえるでしょう。
自己啓発本とは、成功の曲線という試練を乗り越えるための、メンタルの栄養素です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
いかがだったでしょうか?
成功の曲線を理解し、3%に入る為には何が必要なのかさえ解れば、後は行動を起こし継続していくだけです。
その意味では、物事は至ってシンプルだといえるかもしれませんね。
もし、あなたがこれまでに挫折を繰り返していたとしても、それは成功の曲線の準備段階を歩んでいるに過ぎません。
過去は終わりました。未来はこれから始まるのです。
いや、始めるのです。
といっても、『始める』という選択肢を選ぶのは、他ならぬあなた自身となります。
今回も最後までお読みいただき、誠に有難うございます。
この記事が、あなたにとっての何かの気付きになり、3年後にスーパーヒーローとなっていれば、これ以上の喜びはありません。