最終更新:2024年11月7日
ここでお伝えしていく、購入の心理とは、7段階あるいは8段階というプロセスの話ではありません。
あくまでも、私の経験上で気がついた視点にそって、購入の心理をお伝えしてまいります。
購入の心理とは?
私は仕事上、英語圏や欧米圏のサイトで購入する機会があります。
では、英語はペラペラなのか?
そんな事はありません。
しかし購入してしまい、その結果…
とても満足しています。
そこで考えました。
なぜ、分からなくても購入してしまうのか?
そして、
分からずに購入しているのに、なぜ満足しているのか?
それは、めちゃくちゃ分かりやすいからです。
それは、それは、とんでもなく分かりやすいのです。
つまり…
分からなくても分かるほど、分かりやすいといえます。
その理由でとても勉強にもなるわけです。
先ほど、これに類するメールが届いたので、「なるほど」と思えまして、
チョットだけ記事にしてみました。
そこで、更に考えを掘り下げ、重要だと思えた事は…
人は人の話を、殆どと行ってもいいくらい聞いていない、という事実です。
聞いていないし、観てもいません。
この理由は、スコトーマ(心理的盲点~認知学の単語)という、人は重要度が高いものしか見えなくなるという、脳の手抜きから生じています。
※この言葉は苫米地さんの作った造語なのか?という疑問は、日本認知科学会に問い合わせてみると分かるでしょう。
それはそうですよね。
脳の気持ちを考えると、いちいち観たもの聞いたもの感じたもののデータを、全ていつでも取り出せる状態でストックしておくなんて…
「ふざけんじゃないわよ」
とマツコ・デラックスのような言葉でいいたくなるのも、十分にうなずけます。
ともあれ、その重要度を意識することで、分からない状況でさえ、片言でも理解出来てしまうのです。
つまり、飛ばし読みしても、流して聞いても理解出来てしまう、ということです。
これはTVをその視点で観ると、更に分かりやすいといえます。
なぜなら、何処から観ても、惹きつけられてしまうからです。
それだけ、秒単位で分かりやすさを極めている世界です。(CM、番組ともに)
宜しいでしょうか?
ということで、分かりやすさと重要度という点につきましては、
販売する側としては、意識していかなければならない部分であり、
購入側としては、重要度によって購入を決定している、ということを知る事で、無駄銭を失う事を防ぐ事が出来るでしょう。
つまり、必要なものをキチンと判断し購入できることになるので、後悔が激減します。
ちなみに、欲望の深い部分の購入で後悔してしまうと、販売者を恨んでしまうことになりかねないので、販売、購入に関わらず十分に気をつけていきたいものですね。