ありがとうの真の効果をご存知でしょうか?
ありがとうや感謝の気持ちが大切だとはよく聞きますよね。
では、なぜ大切なのでしょうか?ありがとうという言葉にどれほどの力があるのでしょう?
ここでは、ありがとうという言葉について少しだけ触れてみたいと思います。
ありがとうの目的と効果の威力とは?
お読みいただき、誠にありがとうございます。
ありがとうという言葉自体の意味は、”有り難い”という、
通常では有り得ないが故に出てくる事に感謝の気持ちを表す、ということです。
では、通常では人に良くしてもらう事は珍しい事なのでしょうか?
そうではないのですね。
ここでいう”有り難い”とは、視点ということになると思います。
どういうことか?
人からされる事ではなく、自分自身が感謝出来ることを見つける事が出来るかどうか?
ということになるでしょう。
分かりやすい例でいえば、ここに存在していることは、当たり前といえば当たり前ですが、
誕生から始まり、今、ここに存在しているということは、確率からいえば、奇跡のようなもなのです。
大切なことは、そこへ目が向けられるかどうか?ということになるでしょう。
「ありがとう」を自然に言えることは当たり前です。
もし、それが出来ないのであれば、ありがとうと思えることに意識を傾けるだけでいいでしょう。
思えない事に意識を集中すれば、とても感謝の気持ちは沸きませんし、全てを当たり前と思うことで、嫌な事ばかり目がつくようになり、
行き着く先は…絶望が待っているのです。
この世の中は…というよりも、人間の脳(心理)とは、
それほど、視点による解釈次第で変化するものだ、ということを覚えておくといいでしょう。
ただ、「ありがとう」という言葉は目的ではない、ということも覚えておく必要があります。
何を言いたいのか?
「ありがとう」
と言ったから、或いは感謝の気持ちを持ったから、願望が実現できる、ということではない、ということです。
これはまた別の話となります。
ただ、幸福度数という観点からいえば、「ありがとう」という言葉が行き交う社会とは、幸せが溢れかえる社会といえるのではないでしょうか。
それこそ、ありがとうと言えば願いが叶うと思い込んでしなうことで、叶わなかった時、
「感謝の気持ちを持っているのに…」と思うことこそが、悲しみの元凶になりかねないわけです。
「ありがとう」とは、自分以外の人が幸せな気持ちになれる言葉です。
それがたまたま自分に返ってくることもあるに過ぎません。
ちなみに、「ありがとう」と言われた時の、人間の満足度とは、お金を貰った時に匹敵する、というデータも出ていると何かで読んだ事があります。
その意味では、ドンドン「ありがとう」と言ってもらえるような行動を心がけていれば、結果として実際にお金をもらえるようになっていくでしょう。
この”心がけ”こそが、潜在意識の活用法となります。
100万回のありがとうの効果とは?
100万回ありがとうと言うよりも、1回の真心からのありがとうが遥かに重要だと思います。
そして、ありがとうを言う相手は、身近な人や、自分自身にメリットをもたらさない人、あるいは弱い立場の人…
であるならば、どんなに素晴らしいことでしょう。
時には涙を流しながら、心から「ありがとう」と言えるように…
これは、真からの苦労を味わった、深い人生を歩んだ人だけが手に入れられる特権なのかもしれません。
とはいえ、質と量のどちらが良いのか?
といえば一概にはいえません。
100社以上の大株主で日本一の個人投資家である
竹田和平さんという方は
「ありがとう」を毎日3000回言って1年間で「ありがとうを100万回言うといいよ。」
と言われていたそうです。
心を込めた「ありがとう」を習慣化する
これが1番なのかもしれませんね。
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