あなたは、この記事を読むのは何度目でしょうか?
※今回は興味がある人だけ読むことをお勧めします。
でないと、単なるくだらない話にすぎなくなってしまいますので…
一般的には、今までの時間的概念を基軸とした宗教的概念でいきますと、
過去世から現世そして来世へ
或いは天国or地獄へGo!!
あるいは幽霊となり現世に漂う
ということでした。
この生まれ変わりの説を否定するわけではありません。
ある物理学者がTVで言っていました。
宗教には意義がある、なぜなら人は死を認識できる唯一の生き物だから
人の脳はそれに耐えられない。そのために救いが必要
これを心理学者ではなく物理学者が言っていたのが
非常に興味深かったわけです。
同じようにわたしも宗教的意義には賛成派であります。
※それ自体が目的ということにさえならなければokという考えです。
それはさておき、
生と死についてループ説を立ててみました。
こちらをご覧ください。
この説では、死ぬとリセットされ
また同じ時代の同じ場所に生まれてきます。
これは心理的には非常に虚しい気持ちなるかもしれません。
その理由で、あまり真剣に追求しすぎると、ニーチェの永劫回帰を踏まえた上での超人という提案も、実際には脳の許容オーバーで発狂という結果に陥りかねないのです。
ただ、これを認識してみることで、デジャヴ(既視感)も納得できてきます。
もちろん論理的にはデジャヴは過去の経験を合わせもつ勘違いかもしれません。
しかし実際には”はっきりしていない”のです。
参考URL
https://x51.org/x/04/08/2142.php
このループ説でいきますと、
今まさにわたしが書いているブログの記事
そしてあなたが読んでいるこのブログの記事は
何度目か或いは何百万回目なのかもしれません。
臨死体験からは、死後直後の感覚は様々な形で伝えられてきました。
一説では死んだ直後の脳波を計れれば、それで死後があるか?ないのか?測定できるともいわれているようです。
そこまで科学は近づいてきているのですが、その更に先は?といいますと、現実としてわかっていないのです。
なのでこの説自体は無駄になるかもしれません。
しかし折角ですから、もう少し掘り下げてみましょう。
もしこの説が正しければ、
未来の原因が過去を引き起こしていることになります。
つまり今からの行いいかんで、過去が変えられる
ということになるのです。
今まで原因結果の法則が時間という軸に縛られていたがために
変えられないものとしてとらえられていました。
そのため、過去から来た現実の先に未来があるので
運命を変えるのが難しいと思われてきたのです。
この説では、過去はこれからの行いでいくらでも変えられる
となります。
ただこの無限ループには脱出口が必要です。
それがわかれば虚しさからも抜け出せることになります。
ヒントは
- 人類の本来の役目を取り戻すこと
- 心の拘束衣を脱ぎ捨てること
- 全と1、0と1を=と設定すること
この3つになるでしょう。
(現状では厳しい環境だといわざるをえませんが)
最後にこの説の注意すべき点として、
途中リタイヤつまり自殺は、その場しのぎでしかなく無限ループを更に深めていく結果につながってしまいます。
世の中には死は救いだという説もありますが、この説では最低限のルールとして寿命というお役目を全うしないと、
休憩(あの世で)も出来ない、ということになるのです。
あくまで仮説にすぎませんが、何かの気づきのヒントになれば幸いです。
生と死のループ追伸
森田健さんといえば、中国のサイコロで億万長者になって、その後そのお金を使って不思議研究所を立ち上げ各地を回っていることで有名ですよね。
生死のループに関しては、生まれ変わりの村1
なぜ、飲まなかった人ばかりが、中国の村で生まれているのか?の疑問はさておき…
わたしがここで追記しておきたいことは、休憩なしの繰り返しの可能性という事です。
パラレルワールドが存在するかどうかは分かりません。
※観たことがないので
ただ、もう1つ似たような世界があったとして、死んでそちらに生まれる、
そして、そちらの世界で死んだ瞬間こちらの世界で誕生、という繰り返しの可能性も否定できない、ということです。
そうなると、更にパラドックスが生まれそうなので、科学的根拠が限界であるこの仮説はここら辺で置いておきたいと思います。
ただ、それも踏まえた上で超えていける思考こそが人類の進化に繋がるのではないか、と考えている次第です。
なぜなら、現実世界そのものが、無限のループにより成り立っているから。
わたしは個人的に30年近く形意拳を研究させていただいておりますが、それ自体がまさに相克の関係を物語っているわけです。