最終更新:2024年11月7日
成功法則は嘘も多いと思われています。わたしもそう考えていた時期がありました。
しかし、1つだけ成功法則の研究と検証を現場で繰り返していくうちに分かった事実があります。
実は成功法則には、嘘もホントもありません。
法則とは、三平方の定理やメカトーフの法則、エネルギー保存の法則、アインシュタインのE=MC2などなど…
全てはただそこに存在するだけです。
問題は、いかにしてそれに気づき、その法則をどのように利用していくか?ということになります。
そしてそれらを活用していくのは、他ならぬあなた次第なわけです。
その法則の中でも、今回はパターン認識の話をしていきましょう。
ガリレア湖と死海と成功法則の関係性とは?
成功法則のパターンをお話しする前に、知っておいて欲しいことがあります。
ガレリア湖をご存知でしょうか?
湖としては死海につぐ海抜の低さを誇る
ガリラヤ湖周辺は古代以来、交通の要衝であった。湖がエジプトとヨーロッパを結んでいたマリス街道と呼ばれる道筋に位置していたため、その周辺にはギリシア人やハスモン朝の人々、あるいはローマ人たちが数々の都市を築き、栄華を誇った。~wiki
このように、ガレリア湖を中心に栄えた歴史があるわけですが、実はその先に死海というものが存在しています。
死海とは、塩分が強く浮力があるので沈みにくく浮くことで有名ですが、その他の特徴として…
生物の生息には不向きな環境であるため、湧水の発生する1か所を除き、魚類の生息は確認されていない。死海という名称の由来もここにある。~wiki
ということで、生物が済むことが非常に困難な環境であることも特徴の1つです。
この2つの共通点は、同じ川から水を得ているということです。
しかし1つの湖は繁栄をもたらし、もう1つの湖では生物が生息することすら困難である、という大きな違いがあります。
ではなぜ、このような違いが生まれるのでしょうか?
その大きな理由として考えられることは、ガレリア湖はもらった水は全て与えているため水が流れている、
そして死海はその名の通り、もらうだけで与えることはないため死んでいる(停止している)ということなのです。
なぜ、このような話をするのかと言いますと、思考も同じ働きがあるからです。
目に見えない思考も、人間関係も、自然の摂理に逆らっては壊れてしまいます。
つまり、もらうことばかりに思考を巡らせて行き着く先は死、ということになりかねないのです。
例えば人間関係においても、相手が自分に何を与えてくれるだろうか?
この相手と付き合うメリットは何なのか?
相手はわたしをどれだけ満たしてくれるのか?
ということばかり考えるよりも、
どうすれば相手のお役に立てるのか?
どうすれば、相手を少しでも幸せな気持ちにできるのだろうか?
という事に思考を巡らせる方が、遥かに潤っていくでしょう。
という事で、欲しければ先に与えよ、という結論になります。
それでは、具体的には何を与えればいいのでしょうか?
何を与えるべきか?
それでは、ここへ具体的にいくつかあげてみることにします。
もしあなたが安定を求めているのであれば、相手に安定を感じることができるようにしてあげればいいだけの話になります。
もしあなたが楽しみたいと思うのなら、相手が楽しむことをしてあげればいいでしょう。
そうすると返ってきますので、あなた自身もその変化を楽しむことができます。
もしあなたが、もっと成長したい、という欲求があるのなら、相手を成長する手助けをしてあげることで、あなたも成長できるのです。
断言します。教える事が、1番学ぶことになります。
成功法則も全く同じです。
あなたが学んだ成功法則を人に教えてあげることで、あなたは成功法則を会得することができます。
なぜなら、これが自然の法則だからです。
そうです。
自分がして欲しい事を、相手にしてあげればいいのです。
逆に、もし自分が自分は…と自分ばかりの事を考えていたらどうなるでしょう?
そうです。
相手も自分ばかりを可愛がり、お互いに何も手に入らない状態になってしまうわけです。
お金もそうです。手に入りません。
仕事も手に入らなくなります。
それでは次に、より具体的に仕事についての法則に触れてまいりましょう。
この法則を理解することで、あなたは一生において仕事が無くなる悩みが消え失せてしまいます…
一生仕事に困らなくなる成功法則とは?
一生仕事に困らなくなる成功法則とは?
仕事を失う恐怖から解放さて、いつでも仕事にありつける安心感を得るための法則について、
具体的に触れてみたいと思います。
これは経営や人事に携わった事のある人なら理解しやすいと思いますが、
もし、会社にこのような人がやってきたらどうでしょうか?
私はサービス精神をもっています。
わたしはお客様を喜ばせるために精一杯の努力をします。
わたしには、技術や教育、資格、そして経験もありません。
が、わたしはお客様を喜ばせるために精一杯頑張りますので仕事はありませんでしょうか?
85%以上の会社の社長は、これだけでその人を雇うという統計も出ているのです。
ということは…
今の時代に失業する理由は、スキルの問題ではなく、教育の問題でもなく、経験ですらない、
それは態度以外のなにものでもない、ということになります。
前回も話したように、職業安定所から求人が全く無くなった事はこれまでありません。
つまり、人を探している会社は常にあるわけです。
しかし、お客様を喜ばせる意識をもって態度に表せる人はなかなか見つからないのです。
その理由で、この意味での優秀な人材確保という事は、会社の社長の共通の悩みになっているともいえるのではないでしょうか。
ということで成功者や成功法則といってみても、何も大きな事を最初から考える必要はないわけです。
まずは第一歩として、次の事を考えながら日常生活を送ることを試してみましょう。
周りの人の問題を解決してあげるには何が出来るのか?
周りの人を幸せにするためにはどうすればいいのか?
周りの人にもっと価値を与えるにはどうすればいいのか?
鉄板の成功法則であるパターン認識とは?
今回の最後にパターン認識の話をさせていただきます。
パターン認識とは…
パターン認識(パターンにんしき、Pattern recognition)は自然情報処理のひとつ。
画像・音声などの雑多な情報を含むデータの中から、意味を持つ対象を選別して取り出す処理である…
人間の脳にとっては非常に当たり前な過程でありながら、コンピュータで実現するには精度・速度どちらの面についても困難を伴う。
~wiki
この意味を持つ対象として、ここでは成功法則を取り扱っているわけですが、
どのような分野でも、成功にはパターンがあるわけです。
それはサッカーであっても、料理を作ることであったとしても…
そしてお金を生み出す事も、成功する事も…
そこで、ある年収8億円以上ある人の思考パターンをご紹介します。
その人はあることで威張っていました。
それは…
「わたしの下でわたし以上に稼いでいる人は3人もいる」
ということを誇りにして威張っていたのです。
彼が若い頃より信条にしていたことが、このようなことでした。
「周りの人達を幸せにしたい」
と決め、周りの人達の成功を応援することで…自分自身も成功することになったわけです。
これは、かの商いの世界では有名な斎藤一人さんも同じといえます。
斎藤一人さんとは…自著の発表するところでは、高額納税者公示制度(長者番付)12年間連続10位以内。実質手取り額(税金を差し引いた残りの額)で日本一。
2001年までに納めた税金は国税だけで138億1910万円。総資産200億円、平均年収は30億円[1]と主張する。~Wiki
商売が上手くいっていなかった7人を弟子にして、その全ての人を億万長者にしました。
そうです。
このような、他の人を成功させるという思考パターン+情熱の方程式に従うことこそが、成功法則といえるのではないでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
1日もはやく、あなたが成功法則を身につけ億万長者になられることを…
続きは次回で…
感想の1部
今回の内容についての感想の1部をご紹介しておきます。
M,T様
この記事を読んで自然の摂理と引き寄せ(幸せ、お金)は、同じ原理で出来ていて、
学んだことや、得たものを他に向ける、他に流す(教える、与える)ことが、
自分が満たされるということにとても納得がいきました。
他への愛がないと自分に入ってこないのは真理なのですね。
そして器を大きくしていく方法は、自分の存在をしっかり認識すること、
自信を持つために実践が必要だということがよくわかりました。
これから、たくさん変化して、
器を大きくしなくては、と感じました。
S,Y様
この考え方で人間関係が180度良い方へ変化しました。 すごい効果です。
ぼんやりとは意識してはましたが迷いがありました。
しかしこの記事を読んで思いっきりやっちゃっていいんだな!じゃあやろう。となりました
I,K様
引き寄せの法則の書籍などを読むと、「まずあなた自身が幸せになってください。」と書かれています。
でも成功の第一歩は周りの人を喜ばせる、幸せにする、価値を与えるなど、先に周りの人に与えてから次に自分が受け取るという順序だったのですね。
「出したものを受け取る」のが引き寄せの法則ならば、至極当然のことでした…。
決して自分中心だったわけではないのですが(どちらかといえば他人に喜んでもらうのが嬉しいです)これで自分の方向性がハッキリわかったので、迷わず行きたいと思います。
ありがとうございました。
–PR–
年収1000万円以上の求人~年収1000万円は十分可能(求人)
いただいた「成功法則3 年収8億円のパターン」の感想と学びをご紹介
今回、成功法則の3番目のコンテンツを読みながら、
シリーズ化され、新たな発見や気づきを次々に得られることを嬉しく思います。
画期的な視点や、普段は論議されない角度から成功法則について学ぶことで、
私の中で成功法則に現実味が増し、
実際に、行動に移すための決心がより固まっていくのを感じます。
このコンテンツでは、成功法則を活かすパターンを知ることで、
一生涯喜びを中心として生きていける、という印象が残りました。
これまでの自身を振り返ると、
ただ成功しないパターンの中で「 回っていた 」だけだったのだと気づき、
それなら、ここから成功するパターンに転移していこうと思い至りました。
” 実は成功法則には、嘘もホントもありません。”
” 全てはただそこに存在するだけです。 ”
私は大多数の人が集うパターンの中に、ただ存在していたのだと気づきました。
そのことを嘆くのは私の自由で、
その現実に対し、変化を起こしてこなかったことも、
私の勝手だったのだという考えに至りました。
ただそこに在るだけ、それが資源や要素という「 ありのままの姿 」なのですね。
” 問題は、いかにしてそれに気づき、その法則をどのように利用していくか?
とういうことになります。
そしてそれらを活用していくのは、他ならぬあなた次第なわけです。 ”
私は目の前の現実や、経験の中での世の中の範囲で、
人生と現実を計ってきました。
その視野と視点さえも、パターンの断片だけを見ていたことに気づき、
このことに気づけたことをまず、素直に喜びたいと思います。
知ったが最後、いえ、知ったが最初として、
私は成功のパターンを学び、活かしていきたいと思います。
” もらうだけで
与えることはないため死んでいる (停止している) ”” もらうことばかりに思考を巡らせて
行き着く先は死 ”
コンテンツではガレリア湖と死海を例に、
生と死や、栄枯と循環の仕組みと流れを、端的に説明してくれています。
この例について考えることは、身の回りにある全てのものは、
「 私はこういう役割です 」と意思表示をしてくれるわけではないことです。
この当たり前を知ることが、受け身の姿勢から起き上がる目覚めになると考えます。
あくまでも私自身が、能動的にあらゆるものの意味や役割を知ることで、
至る所に見え隠れする気づきやヒントを得て、
日常生活から勉強、仕事、願望実現にまで活かしていけるのだと思いました。
” 欲しければ先に与えよ ”
存在するものの姿をありのままを捉えると摂理が見える、
とはこのことなのだと、物事を俯瞰して観られるようになるように思います。
意固地や被害妄想、排他的な状態は、
死海のように豊かさや恵みの循環を、停止させ、
自らだけでなく周りをも貧しくさせることに気づきました。
与えることが失うことだという錯覚は、
それこそ受け取ることができる「 感謝という豊かさ 」で打ち消してしまえばいいのですね。
” 自分がして欲しい事を、相手にしてあげればいいのです。 ”
このフレーズを読みながら、
これまでいくつもの願望を抱き、それを自身に叶えることもせず、
また誰かの願望を知ることもしなかったことが、一体どれくらいあるのだろう、
と考えずにはいられませんでした。
そうすると、現在の私は決して不幸でも不満足ではないけれど、
絶えず満たされない状態に居ることに気づきました。
例えば体調を崩し、仕事や外出もできない状態や、
失業状態、鬱状態などの時程、自身の事ばかり考え、
いつか救われる時を待ってしまいます。
自身ができない状態の時に、誰かのために無理やり自身を犠牲にすべき、
ということでは決してなく、
そういう時の心理にこそ「 停止状態 」を味わい、
それを挽回させるヒントが、利他的な行動なのかもしれないと思ったのです。
「 普段から他者を満たすことが自身を満たす 」方程式が頭にあれば、
どれほど豊かな環境を自身の周りに築けるだろうか、とワクワクします。
あらゆるもののパターンを「 生かしたまま 」活用することができれば、
存在しているだけで価値があることに加え、
能動的に人の願望を叶えるよう働きかける生き方も可能になり、
それこそが成功法則が身につけられている証拠なのだと、身に染みる思いになりました。
今回このコンテンツから、
パターンやあるがままの状態を認識することで
「 循環 」に働きかける大切さについて、学ばせて頂きました。
私は誰とも変わらず、現在に至るまで色々なことを知り、経験を重ねてきました。
その都度、即目の前にあるものの意味を見出せなくても、
振り返れば、沢山の気づきがあることを思い知らされます。
過去から学び、目の前にあることに気づき、
また、森羅万象の循環からあらゆるヒントを得て、
私は成功のパターンの醍醐味とシンプルさを学ばせて頂くことができました。
そのパターンが多くの物事や事柄に通じ、人と繫がり、
自身を成長させてくれるのだと思うと、
1日1日を大切に生きようとも思うことができます。
私は常に「 大きな循環 」の中で生きていることを、
常に自身には他者に与えられる力があり、
生み出していけることを忘れないようにしていきたいと思います。
根本的で画期的な気づきを頂き、
今日も新たな視点を持てましたことに、感謝します。