億万長者のお金を生み出す26の行動原則

億万長者のお金を生み出す26の行動原則

億万長者のお金を生み出す26の行動原則
億万長者のお金を生み出す26の行動原則
ダンケネディ 小川忠洋監訳

今年の夏は熱いのに加え、台風の影響で雨が多かったですね。
お陰様でこちらは何事も無く過ごせてますが、
そちらの様子はいかがでしたでしょうか?

それでは今回は、『億万長者のお金を生み出す26の行動原則』の活用法を、解説していきたいとおもいます。

行動原則という言葉がタイトルに含まれていますよね。
目的が億万長者であれ、起業だとしても、あるいは理想の恋人をゲットするにしても、行動が必要だということです。
そして次に、行動を起こす時、どんな行動を起こすのか?その行動次第で結果が変わってきます。

ここでは、かの有名なマーケティング界の権威と云われているダンケネディが教えてくれる26の原則を参考にし、
結果を変えるためのポイントをお伝えしていきます。

まずはじめに、監訳者である小川忠洋さんの序文から抜粋してみましょう。

『成功できる人・億万長者になれる人の秘密がわかる本』
あなたは今まで不思議に思ったことはありませんか?
何故、同じ知識を持っていても、それを生かして成功する人と、そうでない人がいるのか……?
何故、同じノウハウを知っていても、それを生かして成功する人と、そうでない人がいるのか…… ?
何故、たくさんのビジネス本が出ているにもかかわらず、成功している人は、常に少数なのか…… ?
この本はその答えになるかもしれません。
この本の原題は『NoB.S. WEALTH ATTRACTION FOR ENTREPRENEURS』と言います。
直訳すると、「屁理屈なし、起業家のための富の引き寄せ方」とでも言いましょうか。
一時、「引き寄せの法則」というのが流行りましたね。
しかし、実際のところ、引き寄せの法則は、 とても誤解されています。
頭の中で、自分が引き寄せたい事柄を考えていれば、自然とそれがやってくる……・
なんてことが現実には起きないのは、あなたも本当はご存知でしょう。
自分が引き寄せたい事柄があれば、それを引き寄せるための行動をしなければいけません。
しかし、この行動がなかなかできません……。
仮にできたとしても、正しい方向に行動しなければ、決して良い結果は出ません
(行動力はあるにもかかわらず、結果が出ていない人をあなたも見た
ことがあるでしょう。それはやる方向が間違っているからです)。
この本は、社長、起業家のために、いかに富を引き寄せるか。
そのための、正しい行動とは何か、が書かれた本です。

この言葉が全てを物語っていると思います。

殆どの人が「何か行動を起こさなくてはならない」と分かっているのですが、
いざ行動を起こしてみようとした時に「何を、どう行動すればいいのか?」
それが分からない場合が多いと言えるのではないでしょうか?

そしてそのような状態で見切り発車をしたとしても、試しに少しだけ行動を起こして、
なかなか結果出ないと直ぐに諦めてしまう、更に次の行動にブレーキをかけてしまいなかなか行動に起こせなくなる
という繰り返しに陥りかねません。
そのならないためには、かのジェームズ・スキナーも口癖のように言っている
違いをもたらす違い」を知る必要があります。

その”行動のブレーキ”の外し方を、この「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」で学ぶことができるわけです。

そしてダンケネディ書いた前書きには、
「富が引き寄せられる 発想・戦略・行動のすすめ」として、労働の鎖を断ち切ることについて語られます。
その為には発想の転換が必要となるのです。

具体的には、富を引き寄せるための思考、富を引き寄せる力を発動させるための戦略、富を引き寄せる行動を変え、
富を引き寄せるための磁石にするための原則があります。
※思考が磁石になる原理や科学的根拠については、「願望実現プログラム」で話しました。

ちなみにダンケネディは、ハッキリとものを言う人でも有名です。
いきなり冒頭で「良心の呵責を捨てるべし」とのタイトルで始まります。
これは、私自身もよく「軌道修正には痛みを伴う」と言っています。
つまり、安心領域(コンフォートゾーン)は過去から創りあげた空間であり、
未来を変えたければ、これまでの自分の価値観では納得出来ないことが出てきて当然となります。
しかし、その事を発言するには勇気が必要だといえるでしょう。
そして、その事を受け入れるのも勇気がいるわけです。

ダンケネディも高卒で一文無しから始めて家柄もいいわけではないに関わらず、
大富豪になり、しかも「ミリオネア(億万長者)メーカー」と呼ばれるほど、多くの人達を成功へと導いてきました。

この事を「アメリカだから」と一言で片付けるのは容易いことです。
確かに知識は必要です。知らない事は見えないでしょう。
しかし知識はそれだけでは単なる知識に過ぎません。
理解しようと努力し、自分自身に身につけていくためには、工夫も必要なわけです。
それは世界共通だといえるのではないでしょうか。

続く…
⇒億万長者のお金を生み出す26の行動原則
※時間を短縮させるためにお金を使う必要性とは


boa

1,まずは良心の呵責を捨てるべし

富は有限か無限か
あなたは、どちらだと思いますか?

わたしは以前は有限だと思っていた時があります。

あなたはFXをやったことはありますでしょうか?

FXとは簡単にいえば、外国の通貨を取引する売買で利益や損失が生まれる金融商品であり、
その特徴をゼロサム・ゲームという言葉で言い表すことがあります。
(これはFXだけではなく、間接的なものを含めて)

しかし富は実は無限にあります。

といってもピンとこないでしょう。
ですので、ここで身近な例を出してみることにしますね。

例えば、わたしはあなたへ何か商品を100円で販売したとします。
すると、あなたのお金がわたしに入ってきたことになりますよね?
そうすると、言い方は悪いですが、相手のお金を奪ったように感じてしまうのです。

このような有限の資源を奪い合っている、という思考を改めない限り、罪悪感はつきまといます。
そしてそれが大きなお金であるほど、罪悪感も大きくなってしまうのです。
これでは、お金を引き寄せられるわけがありませんよね。

つまり、このブレーキを外す必要性があるわけです。

ダンケネディもこの書籍の中で

富は限りあるものだという固定観念をそっくり捨て去れば、
富を引き寄せる力が全開まで解き放たれる。
今まで踏んでいたブレーキを外すのだ。
そうすれば、溢れんばかりのお金とチャンスと富が、
かつてないほどたやすく、あなたのもとへ転がり込むようになる。

ちなみに、ダンケネディのコピーライティング(売るための文章を書いてもらう)ための料金は、
1件につき、300万円~700万円以上と言っています。
しかしこれは、コピーライティングスキル(文章力+説得力)があるからではなく、
ハッキリと値段を提示しているから、と話しているのです。

自信なさげに値段を下げるより、自信をもって価格を提示するべきであり、
それでお客様が減る事はないといえるでしょう。
その事で、かえって軽く扱われてしまいかねないのです。
例えお客様のお役に立てる事を心より考えて創られた商品やサービスであったとしても、
使いすて傘のように、ポンと捨てられ次の商品に行ってしまうことでしょう。

かと言って、あくまでも価格の10倍以上の価値を提供できる前提の話です。
そうでないと、2度と購入してもらえなくなります。

なぜ、資源が無限なのか?富は増えるものである、
というお金と価値につきましての詳しい話は、
動画でお伝えしておりますので、ご興味があればご覧ください。
※最下段にあります

わたしはこれまでに、立場上、過去において様々な方の相談にのらせていただく機会をいただきました。
その中では、お金がない話を永遠と繰り返した上で、お金は払えない、しかしお金が欲しいといった相談にも
無料で真剣に向き合ったことがあります。
しかし、そのような場合には、その殆どが良い結果をもたらさなかったのです。
かえって高い商品やサービスや商品にもかかわらず購入していただいた方からは、
サポートも殆どやっていないに関わらず、喜びの言葉をいただいた事も数多くあります。

なぜ、このような違いが生まれたのでしょうか?

正直わたしはこの状況に苦しみを感じた事があります。
何せ、「相手のために」と、できるだけ無料で一生懸命やればやるほど、
裏目に出てしまっていたわけですから。

ここにダンケネディの言葉の中でヒントがありましたので、抜粋させていただきますね。

ついでに、もう1つ断言しておこう。お金に困っているようだ、
生活が大変そうだと勘繰って、買わせるのをためらってしまう人がいるとしよう。
だが、あなたが商品を売らなかったとしても、その人は来週には無一文になっている可能性だってある。
その人のお金が底をついたとしても、それはあなたの存在とも、
何かを売ったとか売り損ねたとかということとも、
ましてや世の中のお金の流れとも、一切関係がない。ひとえに本人の問題である。
お金の行き先があなただろうと、他の人だろうと、それこそ酒屋だろうと、
教会だろうと、誰かしらの手に渡ることになるのだ。
今、すっからかんになる人は、いずれまたそうなる日が来る。
お金の流れの仕組みを知ろうともしないような輩は、一生裕福にはなれないだろう。

お金の仕組みを知ることが大切です。

仕組みとは自然の法則にも通じることであり、
先に与える、与えれば返ってくる事のその1つだといえます。

そしてこれは、あなたがセールスをするとかしないとか、それは全く関係なく、
資本主義社会のなかで お金や富にまつわる全ての事に通じる真理となります。
つまり、あなたがいくらお金を手に入れようと、
他の人が富を得たあるいは失ったなど、それは全く関係ないということです。
あなたがいただいた価値の10倍以上の価値を与え続ける限り、誰もマイナスにはなりません。

※小休止 ⇒なぜ、自己暗示は危険なのか?

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⇒[新]潜在意識活用法-潜在意識のブロックを外す意外な方法

しかも現代では、人口統計学者やマーケッターが呼ぶ
大衆富裕層」と呼ばれている人達が中国を始め増えてきています。

ここでなぜこのような話をするのか?と言いますと、
富裕層は限られたものではない、もっと身近になりつつある、
ということを理解しておいて欲しいからです。
なので、いくらでも富を獲得できます。あなたが鎖を外す事さえできれば。

続く…
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2,溢れんばかりの富が待っている

もうTVの中だけにある幻を見て、ヨダレを出す必要はないわけです。

「買おうと思えば買える」
それだけの話しとなります。

信じられませんか?

では、1つお聞きします。

あなたは、全財産を明日失うことは出来るでしょうか?

簡単です。

全てのお金を使えば済む話ですから。

それと同じく、富を得るのは簡単だということを理解するだけでいいのです。
なので、いつでも得られます。買えます。
あなたが、その気にさえなれば。

宜しいでしょうか?

お金がないから買えないのではなく、
買おうと思っていないから買えないだけの話
だということです。

どんなに口で生活が大変だと言っていたとしても、
買おうと思えば買えます。

「そんな事を言っても…ないものはないし…支払いが…」

と思われるかもしれません。

であるならば、分かりやすい例を1つ出しましょう。

「お金がない」「支払いが大変だ」と言っている人達が
借金をしてまでパチンコに行き、
わずかな時間で何万も使って遊んでいるという現実があります。

恐縮ですがこの例など、ダンケネディの話よりも分かりやすいのではないでしょうか?

そういえば、マーケティングでターゲット選定の重要性がよく説かれます。
お金を持っている人達の分野に参入した方が利益を出しやすいなどがあるわけです。

しかし考えてみると、借金といえば、消費者金融を思い浮かべますよね?

消費者金融は、高金利を取り、かなり儲かっているイメージがあります。
では、そのターゲットといえば…
そうです。
お金がない(と思っている)人達、お金に困っている(と思い込んでいる)方々をターゲットにしているわけです。

その他には、大きな視点でいうなら、メディアでは不景気は大きく報道し、
景気が良いということは、小さめに報道する傾向がありますので、
もし投資をするなら、逆を狙った方がいい、ということになります。
世の中が期待通りに動く前提で、当然それを予想して動く人達がいるからです。
つまり、「不景気だ」といううわさ話に乗る必要性は、何処にもないといえるでしょう。

角度を変えて見ると、少し前までは、テレビがある家が珍しく、カラーテレビはもっと珍しい時代がありました。
新車もそうです。
一家に2台なんて、大金持ちの特権だったと思います。
電話もそうです。一家に一台あれば信用がありました。
今では、一人一台ですよね。しかも携帯です。

この今の豊かな時代に生まれた事を認められないならば、
それはまるで、ブレーキを踏んだままアクセルを全開にして悩んでいるようなものなのです。
なぜ、前に進まないんだ?」と。

続く…
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3,お金儲けと精神性は同じではない

ここで、正直に告白しておかなければならない事があります。

それは、この様なお金の話をしているにかかわらず、
わたしは大富豪ではない、ということです。
よく人様からは「なろうと思えばなれるのに」と言われます。
わたしも(傲慢ではなく)そう思います。しかし事実です。

ここでダンケネディからの耳に痛い話を抜粋しましょう。

企業の役員を対象に交渉術のセミナーを開催しているチャールズ・カラスは、
彼の会社のスローガンとして次の言葉を掲げている。
「自分に見合うものが手に入るのではない。
自分で勝ち取ったものを手に入れられるのだ」
これが、スピリチュアル論者の立場だとこうなる。
「心の持ちようが正しくないだけだ。
ポジティブになるだけで(この「だけ」というのが曲者だ)、すべてうまくいく」
~中略~
これに加えて、さらに重要な事実を認める必要がある。
市場はフェアではないということだ。
もし市場で物事がフェアに進むとしたら、
最も才能のある人物が勝ち抜けるのが筋だろう。
~中略~
「自分の価値(精神性)に見合うものが得られるのではない。
高い精神性だけでは不十分だ。
自分で考え、主張し、行動し、他人を動かす必要がある。
それによって、己の意志で引き寄せたものを手に入れるのだ」
道義をわきまえた崇高な「善人」であるだけでは駄目だ。
フェアな市場ならそれでもいいが、現実はそうではないのだから。

更に「お金には善悪も良心もない」と言っているわけです。
フェアではない、つまり不公平ということもあります。

ですので、心が奇麗だからとか、人の事を考えボランティアをやっているから、
あるいは神社に行って真剣にお祈りしお賽銭を千円入れたから…
ということでお金持ちになれるわけではないのです。

お金持ちになりたければ、お金の本質やパワーそして動きをしっかりと理解する必要がある、ということになります。

お金はあなたの良心や悪心、聖職者なのか風俗作家なのか?知る由もないということなのです。
紙に過ぎません。
お金は「あの人の元へ嫁ぎたくない!」と銀行強盗へ言う事もありません。
※なので、破り捨てることで、理解できる方法もあります。

それは正に、鉄が磁石に引き寄せられる仕組みと同じです。

もちろん、悪い事をして法を犯してまでお金を集めるならば、裁きをくだされるでしょう。
とはいえ、ブレーキを外すには、悪行や善行とはまた別の話ということを理解する必要があるわけです。

続く…
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4,起業家の本分とは?

脱サラして起業家になりたい、その理由として
・人に使われたくない
・大儲けして豪邸に住みたい
・なまくら(ぐうたら)で面倒なので仕事をしたくないから
このような理由があるとすれば、
倒産率が極端に低いコンビニエンスストアのオーナーになったとしても、文句ばかりが出てしまうでしょう。

その理由は、本分をわきまえていないからです。

では、本分とは何なのでしょうか?

それは「価値を創造し提供する」という事もありますが、
もっと大前提として次のようなことがあげられると思いますので、抜粋しますね。

とにかく何か売るのだ~
起業家の責務とは、株主に最大の利益を還元することに他ならない。
株主が自分1人なら、その還元先は自分だ。
嘘偽りを排し、不正や着服をせず、公明正大な態度で臨むことこそが最大の役目だ。
起業家に問われるのは、自分の事業の売り上げと利益と価値を最大限に高めることなのだ。

とにかく何か売るのだ
これは自戒の念を込めて言い聞かせなければならない事だと思いました。

なぜなら、もし、コンビニやラーメン店、ホームセンターなどの店舗で、
お客様のご都合ばかり考えていたら…
「お金に困っているの?そうか、しょうがないね、まけてあげるか」
このような不公平はお店を潰しかねないわけです。

きっちりお金をいただく必要があります。
例えばガソリンスタンドでは、土日を料金値上げしている事もありますが、当然だといえます。
雪山のスキー場や、行き来が不便な離島での自動販売機が高かったとしたら…
当然なわけです。

強欲だとかご都合主義だとかいう観念を頭から追い払うことが大切だ。
起業家として、この世の中で果たすべき使命がある。
経済の発展を担う貴重な戦力として、なすべき役目がある。
周囲が課す理不尽な期待になど応じなくてよい。
起業家としての本分を尽くせばよいのだ。

これはお金が関わるもの全てに通じる原則だと思います。
アフィリエイトでも同じ原理が働きますし、情報を扱う商品だとしても、
神社のお祓いでも、お葬式のお経でも、宗教の運営でも…

誰が無料で真剣にやろうと思うのでしょうか?

全てそうだということが、少し考えてみるとわかります。
無料では世の中は回っていかないでしょう。

これは分かりやすい例でしたが、これがオカシイと思うのなら、
今一度、身近な例で考えなくてはならないことがあります。
それは、生産性が高まり、どれだけ便利な世の中になったのかを、
つい数百年前でいいので、くらべてみる必要があるでしょう。

理不尽な期待ではなく、世の中をもっと快適にしていくために、
その本分をわきまえた起業家が、これからの日本ではもっと増え続けていくことが大切だと思います。
その為には、当然ながら私自身も身を引き締めていく必要があると感じている次第です。

とにかく、これくらいハッキリ言ってもらわないと気が付きません。
オブラートに包まれたままだと、いつまでも変わらない可能性が高いといえるでしょう。

全ての起業家が本分に気がつく。
この事がひいては、世の中を更により住みやすい方向へ向かわせてくれるといえるのではないでしょうか。

boa
続く…
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※時間を短縮させるためにお金を使う必要性とは

潜在意識を自由自在に変換

直ぐに!

いとも簡単に…その悪魔的手法とは

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