最終更新:2024年11月16日
顔が変わった事を経験したことはありますでしょうか?
ここでは、顔が変わったことと、潜在意識の関係性に付いてお伝えしてまいります。
以前の記事、「演じることによる、潜在意識へのアプローチとは?」でも述べましたが、あなたは、今からでも自由自在に変われれる事を保証します。
顔が変わった理由とは?
顔が変わった経験と聞いても、それほど珍しくはない事だと思います。
これは老けたとかではなく、表情が変わった事を意味しています。
潜在意識は脳と繋がっていますので、表情筋に直に影響を及ぼします。
分かりやすくいえば、ストレスにより顔面神経痛になってしまったり、
あるいは、そこまでいかずとも、瞼の周りがピクピクなることがあるわけです。
このように、潜在意識が表情筋に影響をおよぼす事が理解していただけたと思います。
ということで、思考の回路や流れが変わることで、表情筋に影響を及ぼし、顔が変わったと思うのも無理は無いわけです。
この分かりやすい例としては、新興宗教やMLMに入った人の表情をみると分かりやすいといえるでしょう。
奇妙に思えるほど、イキイキとした表情をしているわけです。
その理由は、生きがいを見つけたから、ともいえるのかもしれません。
その意味においては、生きがいを見つける、ということが顔が変わったと思えるほどの影響を与える事ができるのですね。
思い通りに、別人になる方法とは?
実際、細胞単位で言いますと、90日周期で別人になっているわけです。
それを、ほとんど脳の中で想像で組み立てることで、この人だろうという判断をくだしているため、変わっていないように見えます。
これは、毎日いっしょにいる家族では気付かない変化を、久々にあった友人が驚くことをみても分かるでしょう。
更に、何らかの影響を受けた事をキッカケにして、思考の流れが変わることで、
性格さえも変わっていきますので、顔が変わったように見えるのも当然だといえます。
分かりやすい例を出すなら、デビュー当時のタレントさんと、
売れっ子になった時の顔は、まるで別人だと思えるほど見違える事も珍しくはないのです。
この理由は、それほど、顔に意識をしていることと、自信が付くことで表情にも現れてくるので、
まるで別人のように見えてしまう現象だといえます。
逆にいうなら、顔を変えようと思えば、日々顔面に意識を集中し、思考の流れを変えるといい、ということになります。
具体的には、サービス業でレジをうつ仕事など、人の前に立つ仕事をすれば、変化も早くなるでしょう。
逆に、仙人のように山奥で人に触れず佇んで生活することで、顔は変わりにくくなるといえるのかもしれません。
※髪がボサボサになり、髭がはやし放題などの表面的な変化はあると思いますが
ちなみに、顔の表情でいえば、これまでの人生の中で個人的にもっとも興味を引いたのが…
5年ほど前でしょうか。
日経新聞に掲載されていた写真の中にあった、アメリカの大統領の側にいたSPの表情です。
過去にグルより「能面のような表情には気をつけなさい」と教えていただいた事はありますが、
その写真に偶然にも掲載されていた表情は、それを遥かに超えた、凄まじい殺気に溢れたものでした。
直ぐに切り取り、当時武術を教えていた弟子に、素晴らしい見本として見せたことを思い出しました。
このように、表情1つで、いくらでも演出できるわけです。
最後に、話がそれますが、アメリカのドラマや映画の男優や女優の演技を見ると、とても勉強になります。
それは、表情もそうですが、決して停止しないのです。
※日本の良さとして、動かないという静の美もありますが、ここではあくまでも演出としての話となります。
人は、動くものに目を奪われる習性があります。
これを踏まえたものであるのかもしれません。
しかも、落ち着きがない、というわけではなく、
チョットした脇役を含め、ほぼ全ての人物に「クセ」を付けています。
※しかも、出演する番組ごとに違います
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クセとは…例えば、髪をかきあげる、額に手をやる仕草など…
ほんの何気ない仕草に見えるほど自然な動きなので、気をつけなければ見逃してしまうほどですが、
「人間らしさ」
を生々しく現していることで、観ている人はグッと引き込まれることになり、
いつの間にか、リアリティを感じてしまいます。
宜しいでしょうか?
クセ
これが重要です。
なぜなら、これが他ならぬ
「あなたらしさ」
を演出しているからです。
つまり、それは印象として、相手に残ることになります。
まずは、人のクセを観察するのではなく、
自分自身のクセを観察してみてください。
そして、そのクセをあえてやってみるのです。
そうすることで、印象を操作できるようになります。
相手を操作する、チョットしたコツとして覚えておいて損はないでしょう。
せっかくお読みいただいたので、このようなテクニックも添えさえていただきました。
あなたが、あなたを変えることができる根拠とは?
以前の記事、「演じることによる、潜在意識へのアプローチとは?」でも述べましたが、あなたは、今からでも自由自在に変われれる事を保証します。
年齢は関係ありませんし、時間も考える必要はありません。
小学校からやりから直せばいいだけの話です。
と言っても、通いなおすという現実離れした話ではありません。
ただ、その時だけは純粋に素直になるだけでいいのです。
素直に、「私は今日から、このようにすると決める」と自発的に決めるだけです。
分かりにくいでしょうか?
それでは、1つだけ例を付け加えておきましょう。
あれは、わたしがかみさんと、ガソリンスタンドに行った時の話でした…
お金を渡す時、「まずは1万円から…」と渡し、次に小銭をかみさんからもらい渡そうと振り返ると…
既に、ガソリンスタンドの店員さんはいなかったのです。
かみさんは「声が小さかったから」と言ってました。
実は、その前にも、会話の中で返事がないので
「オカシイな」
と思って確認すると、
「独り言かと思った」
と言われた矢先でした。
そこで、こう決めました。
と、同時に
「言う必要が無い時には黙る」
と決めたのです。
そう独り言をいうと、かみさんは「小学生みたい」と笑っていたのです。
その時です。
変われる、という本当の意味を悟ったのは…
つまり、先ほど話しにあったように、いつでも小学校からやり直せるということです。
※それからは、意味のある時にしか話す事は無くなりました。
少し極端に聞こえたかもしれんが、理由があります。
この理由は、前回書いた記事ユダヤのタムルード「ユダヤ商法メモ」には、まだ書いていないのですが、
「人間は”しゃべること”は生まれてすぐに覚えるが、”黙ることと”はなかなか覚えられない」
ということにも通じています。
ユダヤ人は、議論や論争を好み、饒舌であるが故、沈黙も言葉として失敗を防ぐためにも、戒めている言葉となります。
この他にも、「沈黙は金」ではないですが、
仏法でも、「幸せは心より生じ、災いは言葉より生ずる」旨の言葉があるわけです。
沈黙と言っても、いい人ぶって、何もしないことでリスクを回避するのは、問題外ですが、
どんな事からも学び実行をすることで、自分自身を変えることができるわけです。
これは、ほんの1例です。
繰り返しますが、あなたはあなたを変えられます。
もう遅い、というなら、スケートの羽生選手のように、若くとも大勢の人へ感動を与えられる素晴らしい人は、大勢いる現実を見るとわかるでしょう。
とはいえ、
「それは子供の頃からやっていたことであり、スタートから違っていた」
と思われるかもしれません。
であるなら、そのスタートが、
正に今
であるだけの話です。
タムルードには、「扉は、押すか引くかしなければ開かない」という言葉がありますが、
信じるも、信じないも、行動を起こすか、起こさないか
も、あなたがするしかありません。
つまり、わたしは鍵を渡すために、全力で書くしかないわけです。
その鍵を使い、扉を開くことは、私には出来ません。
それが出来るのは「他ならぬ、あなただけ」となります。
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