変える(チェンジ)ということは、チャンス(機会)を手に入れるためには必須です。
このため、この”変えようという意識”はとても尊いものだといえます。
ところがそうは言うものの、あなたはこのような状況に出くわしたことはありませんか?
それは「変えようとしても中々変わらない」という状況が繰り返されるシーン(場面)です。
ではなぜ、中々変えられない、という延々と続く状況に陥ってしまうのでしょうか?
この理由を解説しようとすれば、盲目(スコトーマ)や安心領域(コンフォートゾーン)など認知学的見地からも言えますが、今回は全く別の角度からの解説となります。
もしあなたがこの理由を知ることで、「なるほど!」と腑に落ちていただけたならば、今後の人生を変えるための、転機(キッカケ)にしていただけるでしょう。
ところで最近ハマっているのが、エビのせんべいです。
宜しいでしょうか?
あの有名な”えびせんべい”ではなく”エビのせんべい”です。
以前はせんべいには興味が無かったのですが、今はとっても美味しいのが出ているんですよね。
和菓子が身体に良いという理由もあるのですが、何に良いのか?というと1つはダイエットです。
実は少し前より体重が右肩上がりの体重になってきていて、それを転換させ右下がりにすることが出来ました。
以前の太った状態に戻りたくなかったので早めに危機感を察知したわけです。
太るのは簡単ですが、痩せるのは簡単ではありませんね。
ただ、身体を動かせば良かっただけの話ですが…
今は平均体重をキープし至極安定しています。
これはお金も同じですね。
カロリー計算と同じく、入ってくる量と出ていく量がどちらが多いかそれとも少ないか?だけの話ですね。
それでは今回も、始めてまいりましょう。
変える前に絶対にやっておくべき、たった1つの大前提とは?
いきなりですが、心構えは宜しいでしょうか?
心構えをまずお尋ねした理由は、潜在意識の観点からの情報とは、その辺によくある噂話でも、どんなに貴重で素晴らしい経典だとしても全く関係ありません。ただ何気なく聞いていても、ただ何気なくスルーされてしまうだけであり、身にならないわけです。
ただ、心構えをするかどうか?にかかっています。
前置きが長くなっては行けませんので、この事だけはご理解いただいた上で、
それでは、申し上げます。
変えられない理由、変えようとする前に絶対にやっておくべきこととは…
ただ、これだけです。
例えば、今のあなたがあらゆることを試しても、やる気がなかなか出なかったとしましょう。
そこであなたは、「やる気が出ない⇒やる気が出る」へと変えようと思ったとします。
それであらゆることを試しました。
それでも、変わらない…
はい。
その前に、やるべき事があります。
それは…
やる気がでなくてもOK!
と受け入れることです。
お金でもそうです。
お金がなくて苦しんでいる。
お金が無い⇒お金が有る状態に変えたい。
この場合は…
お金が無くてもOK!
と受け入れることです。
こう言われても、なかなか受け入れづらいかもしれません。
なぜなら、受け入れられないからこそ、変わりたいと思うからです。
しかし、ここで考えてみてください。
やる気がないからこそ、やる気を出したいと思えたはずです。
お金が無いからこそ、お金が有る状態に変わりたいという気持ちが起こったのではないでしょうか?
これらのやる気やお金は、1つの例に過ぎません。
人間関係でも、他の問題でも全て同じです。
ということは、今の起きている問題(この場合変わらないという状況)は、「変えたい」「変えなければ」と思わせるために生じている原因、ということになります。
そうですよね?
ということは、その状態自体は学びであり、有り難いことであるわけです。
学びであり有り難いのならば、その起きている事自体はOK!ということを意味しています。
そうでないとしたら、本当は変えたくないのかも?という事も含めて検討していく必要があるわけです。
ではなぜ、一旦受け入れることが大事なのでしょうか?
その理由を添えておきましょう。
受け入れた上で、変える必要がある3つの理由とは?
その理由は、次の3つとなります。
- 現実を受け入れ確認することで、現実を変えられるようになるから
- OK!という肯定的言葉が、切り替えスイッチの役割りを果たすから
- ”全ては元々備わっている”という事に気がつくキッカケとなるから
今回はあえて、みなまで言いません。
他の記事も参考にしていただきながら、
ぜひ、あなた自身の潜在意識(脳内)で考えてみてください。
それでは最後になりましたが、変えるための言葉を1つだけ贈らせていただきます。
『今を否定していても、何も変わらない』
この言葉を贈らせていただいた理由は、世界の法則はサイクルで成り立っており、
否定は否定を、肯定は肯定を生み出すことで、循環しながら増大していくからです。
好循環に入るのか?
あるいは
悪循環に入ってしまうのか?
その答えは、今のあなたの心の中にこそあります。
申し上げるまでもなく、
人間を含めた全ての存在は元来、否定的存在ではありません。
あなたもわたしも全て‥
肯定的存在です。
もし否定的な考えが浮かんだとしたら、肯定的なものがいつしか何らかの理由を外から植え付けられたことにより、勘違いが生まれてしまったに過ぎないのです。
誤解のないように付け加えるなら、不満はokです。
あなたは本来無限の可能性があるのに、可能性が感じられない。
もっと具体的に例を出すなら、あなたは本来税引き後月100万円の収益を得ているはずなのに、まだ得ていない。
これらの不満はokです。
なぜなら、その不満がある場合にはその間のギャップを埋めようという働きが起きるからです。
脳はギャップや隙間(空白)を埋めるのは得意中の得意分野です。この仕組みは活かしていく必要があります。
この話をすると長くなるので、また別の機会でしてまいりましょう。
まとめ
このように、あくまでも、全てを受け入れた前提で、
その上で変えたい事は変えていけばいい、
それだけの話となります。
最後に補足として、よくある言葉を添えておきますね。
「理屈で言うほど簡単じゃない」
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
はい。
これこそが、”事実は全く逆”だということになります。
正確には、
「理屈で考えているので簡単じゃない」
ということです。
変化(チェンジ)に理屈は必要ありません。
なぜなら、何もしなくとも変化は常に起こっているからです。
つまり、変わりたければ変わればいい、ただそれだけとなります。
もし変わらないと思うのならば、無理に変える必要もないわけです。
しかし「機会(チャンス)を掴みたい!」と思うのならば、話は別です。
そこには「挑戦(チャレンジ)」する意志が必要となります。
そこでは失敗や変わらないと思うことなどは、ほんの些細なことです。
なぜなら「機会(チャンス)」は決して諦めずに「挑戦(チャレンジ)」する人にだけ与えられるご褒美だからです。
あなたも本気で望んでいるのなら、今すぐ変わる(チェンジ)することができます。
あまり良い例えとはいえませんが、分かりやすくするために、あえて例を出すなら…
宝くじも買わなければ当たりません。
なぜ当たらないのか?と買ってもいないのに考えていても何も始まらないのです。
※良い喩えではない、と言った理由は、確率論が関わってくるので、これを話だすと、かなり長くなってしまうからです。
個人的には潜在意識(哲学)よりも、確率論(数字)の方が好きという理由も含まれます。極論からいえば同じですが…
もう1度申し上げますが「中々変わらない」という隠された理由の1つには、実は変わった後の方が大変だ、という事が含まれているかもしれないのです。
ということで”変化する”ということは、変化後は良くなるという期待と、何が何でも良くするまでやり切る、という覚悟が必要となります。
結局のところ変わった後の状態が、たとえそれが今より大変な事だったとしても、
自分自身が決めた事に従うことが出来るならば、それだけでいくらでも変化は起こしていけるようになるわけです。
つまり、”強い責任感を持つ”ということであり、”決して他人のせいにしない”と決めた人だけが変化をものに出来る、ということになります。
と同時に社会に適応した行動を起こしていく必要があるといえるでしょう。
好きな人嫌いな人考えが合う人合わない人全てを含め、
77億人の全人類のために変化を起こしていく必要があるのです‥
はい。
今回は、以上です。
いかがだったでしょうか?
今すぐ今のあなたの全てを肯定的に受け入れて、その上で本当に変えたいと思うものを自由自在に変えていってください。
ありがとうございました。
あなたはこれから、時間が許す限り、他の全てのコンテンツからも学びを得て吸収してまいります。