モチベーションの上げ方~モチベーション 5.0 ~動機付けは、もういらない
やる気を出す、ということは何をやるにしてもとても大切なことです。
しかし普段の生活の中で余計な事に気を使ってばかりいると、気はあっという間に減っていき、やる気さえも無くなってしまいかねません。
そうならないために、今回は「モチベーション 5.0」を提案します。
今日はテストを兼ねていますので、感情を時折込めていきます。
それでは、始めますよ~~~~!!はらわたを広げたような気持ちで読んでみてくださいね!
モチベーション 3.0に関してはコチラの記事の3分の1の所をご参考ください。
モチベーションの上げ方にあるモチベーション(動機付け)1,0~3,0とは何か?
モチベーションの上げ方に1.0から3.0がありました。簡単に説明しますと…
マズローの5段階欲求をベースにモチベーションを考えていく手法です。
自己実現理論(じこじつげんりろん)とは
アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
マズローの5段階欲求についてはコチラのwikiを参照ください。
「モチベーション1.0」…衣食住・生殖活動・睡眠といった生物の基本的な欲求に訴えかけるもので、例えば「食うために頑張る」
「モチベーション2.0」…外から与えられる報酬や罰金といったアメとムチによる動機づけです。
金銭欲や名誉欲に基づく成果主義が典型的な動機づけで、例えば「お金で贅沢したいから頑張る」
「モチベーション3.0」…2.0と対照的で「ワクワク感」「楽しい」「世界や社会をよくしたい」といった内面から湧き出るようなことを動機付けしてやる気を出します。
例えば「やりたいからやる」
「モチベーション3.0」について詳しくは
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
をご参照ください。
※4.0は想像力を駆使してみてくださいね(*^_^*)
時代に応じたモチベーション理論について
産業革命いらい、ベルトコンベアーの誕生で大量生産が可能になりました。
その時既にチャールズ・チャップリンは「人間性の喪失」だと皮肉った映像を撮ったのです。
時は21世紀…
大量生産の物を求める時代は終わりに近づいております。
物の究極形、お金の力も経済システムの崩壊で疑問視されてる動きがあるほどです。
いまや世界中が巨額のマネーを印刷するしかない状態
「1913年創立のFRBが自らの重みに耐えかねて創立100年目ぐらいに崩壊するのではないか?」と、彼なりに予想しています。
同感です。
たしかにその可能性はありそうです。
何千年もマネーに親しみ、特にここ100年くらいはマネーバブルに牛耳られたこの世界はどうなるのでしょうか?
こんなことを考えねばならないいまは常識的には「びっくり」の時代と言えるでしょう。
巨額のマネーは刷りつづけられないのです。
戦争は不可能、インフレもそんなに持ちそうにない……と考えますと、大変な時代にわれわれは生きていることになります。
こういう時こそ根元からものごとを把握、根元から対処しましょう。
–船井幸雄の今知らせたいこと 2010年8月20日より–
→詳細はコチラ
21世紀は個々の特性が活かされる時代と言っても過言ではないでしょう。
その中では、アメとムチであるモチベーション2.0ではやる気が起きないのです。
自由の中でこそやる気が出てくるというのです。これこそが3.0といえます。
「全ては夢を持つことからはじまる」といわれているのです。
ということで、短いですが、駆け足で3.0まで説明してまいりました。
それでは、いよいよ5.0に入っていきます。リラックス&集中してワクワクしながら読んでみてください。
モチベーションの上げ方~モチベーション5.0とは
モチベーションの新しい上げ方ともいえる、モチベーション5.0とは、一言で説明しますとモチベーションの消失の事です。
「消失?モチベーションをアップしたいのに、無くなったら意味ないじゃ~ん!」と思われたかもしれません。
そうです。
ここにくるとモチベーションを上げることすら、何の意味も持たなくなります。 つまり、モチベーションという名の動機付けがいらないことだといえるのです。(モチベーションの終焉)
※こうなったら、わたしからのモチベーションアップのために、あなたをスコートする役割も無くなります。 先ほどの船井氏が5年ほど前に、どこかでこのようなことをお話されていました。
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「人が人の足を引っ張り合う時代が終われば、月10日程の労働でよくなります」
確かこのような内容でした。
足を引っ張り合う根源の力は、言わずと知れたお金の力です。 経済システムは多くの矛盾を生みました。
コンビニでも毎日棄てるほど発注しております。
(全コンビニだけで年間数千億単位)
資源は大切にしなければいけません。
それなのにこのような状態が黙認されているのです。
逆の角度でみれば、有限だと植え付け奪い合う教育をしたのは誰でしょうか?
食べ物は世界中から集めて分配すれば、あまるほどあるのです。
棄てている国があり、足りていない国があるという矛盾はいつになったら無くなるのでしょうか?
「奪い合わず、好きに生きて貢献した方がうまくいく」 とはいえ、このように言われても「そんな事より、今月が苦しいんだよ!」という感じで、
経済社会ど真ん中に生きている私たちには、まだ実感がわかないかもしれません。
その様な中、モチベーション3.0もまだ出て日が浅いのに、
5.0なんて、可笑しいですよね。
一緒に笑いましょう。アハハハハ。。。。
ハ…
失礼いたしました… どこかで「キャラは変えるべきではない」と書いてあった記憶があります。
戻しますね(^_^;)
ちなみに5.0では、今回お話したような専門用語や一見難しいそうな内容や言葉を学ぶ必要すらなくなってきます。
わかりやすく例を出しますと、
「やる気?ok!あるよ!当然じゃん!ない人なんていないでしょ。」
で事すんでしまいます。
理由なんて必要なくなります。 理由がなくて何で?
このあたりの説明は残念ながら、今回は時間が無くなってきましたので、次回まで持ち越させてください。
最後にはじめの方でお話ししました、自己実現理論であるマズローの5段階欲求の解説の中にありました『自己超越』を抜粋してしめます。
マズローの「自己超越」とは
マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表した。それが、「自己超越」(self-transcendence)の段階である。 自己超越者(transcenders)の特徴は
1.「在ること」(Being)の世界について、よく知っている
2.「在ること」(Being)のレベルにおいて生きている
3.統合された意識を持つ
4.落ち着いていて、瞑想的な認知をする
5.深い洞察を得た経験が、今までにある
6.他者の不幸に罪悪感を抱く
7.創造的である
8.謙虚である
9.聡明である
10.多視点的な思考ができる
11.外見は普通である(very normal on the outside)
マズローによると、このレベルに達している人は人口の2%ほどであり、子供でこの段階に達することは不可能である。 マズローは、自身が超越者だと考えた12人について調査し、この研究を深めた。
2%だということですが、不思議なことにパレートの法則の80対20の法則の更に先にも当てはまる数値です。
※この部分に関しましては、近日中に別記事を書きましてリンクを張ります。 他にも仏教の『九識論』を思い出しました。
第五識までが5感
第六識は第六感(直感など)、
第七識の未那識(マナ識)深く思索し無意識の世界(潜在意識など)
第八識の阿騾頼耶識(アラヤ識)過去世現世来世の三世に渡る
第九識の阿摩羅識(根本常識)全ての根本
モチベーションの上げ方:追伸
チャールズ・チャップリンの名言より
私は支配したくない。私は人の幸福を願いながら生きたい。貪欲が人類に 憎悪をもたらし、悲劇と流血をもたらした。
思想だけがあって感情がなければ、人間性は失われてしまう。必要なのは知識でなく思いやりである。思いやりがなければ残るのは暴力だけである。心に愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ。人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。
ということでこれからは感情もバンバン込めていってみますね(^^)/
[チャップリンについて]
1953年、終生の伴侶となったウーナ夫人とスイスに移住した。このチャップリンのスイス移住は、「共産主義者への迫害と戦う硬骨の喜劇俳優の意地」といった文脈で礼賛された。右翼勢力は、チャップリンの政治思想を問題にして、そのロリコンぶりへの道徳的な非難によるハリウッド追放劇と捉えようとしたが、アメリカの一般国民はこの追放劇に激しく抗議し、決定した国務長官のもとに国内からだけで数万通に及ぶ抗議の手紙が殺到し、国務長官は特別に、「チャップリン氏がアメリカにとって危険な人物である証拠は存在するが今は明らかにできない」と苦し紛れの声明を出さざるを得なくなった。
wikiより抜粋
ある意味において、支配者に驚異を与えたともいえる、喜劇王チャップリンには、多々学ぶべきところがあります。
モチベーションの上げ方~マズローの欲求5段階説
モチベーションの上げ方に出てきました、マズローの欲求5段階説については、こちらでも詳しく解説しております。
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