モチベーション向上のためのニーチェの格言3
ニーチェ格言

『1日の終わりに反省しない』

仕事を終えて、じっくりと反省する。
1日が終わって、その1日を振り返って反省する。

すると、自分や他人のアラが目について、ついにはウツになる。
自分のだめさにも怒りを感じ、あいつは憎たらしいと思ったりする。たいていは不快で暗い結果にたどりつく。

 なぜかというと、冷静に反省したりしたからなどでは決してない。単に疲れているからだ。
疲れ切ったときにする反省など、すべてウツへの落とし穴でしかない。
疲れているときは反省をしたり、振り返ったり、ましてや日記など書くべきではない。

 活発に活動しているとき、何かに夢中になって打ち込んでいるとき、楽しんでいるとき、反省したり、振り返って考えたりはしない。

だから、自分をだめだと思ったり人に対して憎しみを覚えたりしたときは、疲れている証拠だ。
そういうときはさっさと自分を休ませなければいけない。

「曙光」より

→超訳 ニーチェの言葉はこちら

々頑張らなければという思いにせき立てられていく、日々反省し向上していかなければいけないという、
このような社会の中で生きていると、「反省をするな」なんてニーチェのこの言葉は一見逆を言っているようにみえます。

しかし最後まで読んでみると納得できます。
つまり 『疲れていては何事もうまくいかない』ということなんですね。

もちろんより良い方向へ向けて改善を施していくことは大切です。
とはいえ疲れていると、それすらも出来なくなってしまいます。
もちろん、いつもパワフルで元気であればそれに超したことはありません。
しかし常に全力でやり続けていると、どうしても疲れが出てきます。

そこで今回の私からの提案は、ニーチェの「疲れたらさっさと休む」ということに加え【自分検診をマメに行う】ということです。

ぜ、このような一見当たり前のことをするのか?といいますと、
気がつかないうちに疲れている
という自分自身でさえも気がついていないことが多々あるからです。

なのでまず自分チェックをマメに行って状態を把握しておくことです。
その上で休むべき時はしっかりと休むようにします。

実はこのようなことはプロのスポーツ選手では当然のことなんですね。
違うのはプロのトレーナーがしっかりと選手のコンデション(状態)を把握し休むべき時は休ませている、ということなんですね。
これにより選手は安心してストレスなく全力で練習に取り込めるわけです。


※小休止 ⇒なぜ、自己暗示は危険なのか?

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これは何も過酷な練習を強いられているプロのスポーツ選手に限ったことではありません。
なぜなら普段生活している我々も日夜頑張っているわけですから、しっかりと自分チェックをしていくべきです。

参考までに、もしあなたが結婚しているのであれば、パートナーにお願いして客観的に指摘してもらうのもいいでしょうし、独身であれば、家族や友人にお願いしてもいいと思います。
客観的な自分分析はさらに冷静に判断できることでしょう。

ちなみにわたしの場合は”半年間はめいいっぱいやって半年休む、3年全力で走り続け、1年休む”というようなスパンで行っております。

その中で日々チェックしていく際に気をつけていることは、
「今どのくらい疲れているのだろう?」
とチェックするのではなく、
「今、あとどの程度の元気が残っているだろうか?」
とチェックするようにします。

言葉の力は非常に重要です。
「もしかすると疲れているかも?」
と思い始めたとたん、疲れが増していくことに繋がってしまうのです。

疲れはエネルギーが減った状態、だとみなし日々補充をしていくことです。
しかし実はここで「残りかす」のようなものがあると
エネルギーを補充したときに、まるでガソリンと軽油が混ざったような状態で復活することになりかねないのです。

まり「やるべきことをしっかりやれば、しっかり休める」のですが、逆に「ダラダラやっていると、ダラダラ休む」ということになってしまうのです。

普段愚痴や批判という負の要素が多いと、ブレーキを踏みながら中途半端な状態で頑張っているようなものです。
もっと純粋にどんなにつまらないことに思えることでも、余計な考えをぬぐい去り、命をかけていけば、純粋に速攻で復活できます。
ちょっと休んだだけでも肉体精神共に復活できるようになるのです。
※これは大げさではなく価値観を変化すればたやすく変えられる事実です。

すると良い循環に変わり、心に余裕が生まれてきますので、ゆとりを持って自身をチェックできるようになります。
すると更にしっかり休めるようになる。という具合です。
(他にも心の余裕から他人に大らかに接することができますので、ストレスも大幅に改善できます)

まとめ

ということは結論として「全力でやって、しっかり休む」ということになりますが、その為には自ら率先して、あえて自身を疲れさせればコントロールもしやすいし、しっかり休める、ということです。
これは頑張っているつもりの状態を作り出す、ということではありません。
つまり、人はコントロールできない事へストレスを感じるのであり、疲れもそうですが、何事にも逃げずに率先してチェレンジしていくことが大切、ということなのです。

ということで、これからも果敢に『チェレンジ』して参りましょう。

いつでも心には錦を飾りながら!!!