勉強で潜在意識を活用したい時には、どうすればいいのでしょうか?
勉強を潜在意識を活かしてやるには?
勉強で潜在意識を活用したい時には、インプットとアウトプットの両面から見ていく必要があります。
この場合での勉強とは、試験という意味となりますので、如何にして記憶容量を増やすのか?となります。
記憶に限れば、エビングハウスの忘却曲線にそって、2度重ねを行うと効率がよくなるでしょう。
これは同時に、如何にして引き出すのか?ということに繋がるわけです。
なぜなら、実は触れた情報は全て吸収されているからといえます。
それは、自分自身は覚えていなくとも、1度見たコーヒーカップを見ると“P300(事象関連電位)”という脳波が出ることでも明らかです。
それがエントロピーの法則により、エビングハウスの忘却曲線となり…原子レベルとなり…最後はあなた自身となり染み込みます。
そうすると…そうです。忘れてしまっている状態になるわけです。
では、1度染み込んで消えてしまった情報を、再度引き出すにはどうすればいいのか?
それは、1つ1つの情報を記憶する際に、1つのまとまりとしてゲシュタルトとして再構築しておくことです。
例えば、このゲシュタルトという言葉の場合、「チーズタルトを下種するとまとまる」といった具合となります。
※この例はチーズタルトが好きな場合に効果が更に高まるでしょう
これは連想やイメージとしての記憶法と重なる部分があると思いますが、
それが脳の構造に則っているからこそ、一定の効果を得て広く知られているわけです。
他にも、オリジナルの応用手法としては、あなたが好きな食べ物に絡める方法があります。
例えば、好きな食べ物がスパゲッティのカルボナーラだとすると、
そのカルボナーラを食べる際に、「このゲシュタルト美味いな~」「こんなゲシュタルト始めて食べた」など、
五感と置き換えながら、置き換えて習慣化してしまう方法です。
勉強を実践に活用する方法とは?
最後に、勉強を実践でも活用出来るようになるやり方をお伝えします。
それは、実践を想定して学んでいき、直ぐに使ってみる、というやり方です。
人間関係であれば、人間関係で
恋愛であれば、恋愛で
という感じです。
つまり、頭の中に閉じ込めて置いたままだからこそ、忘れてしまう(意識化から消えてしまう)ことになるので、
一度外に出してみることで、忘れにくくなるし理解度を確認することができます。
もう少しやりやすい方法でいうなら、学んだことは直ぐに誰かに話してみる、ということです。
しかも情報や知識は、自分自身を媒体とすることで、知恵へ変換することも期待できます。